出版社内容情報
〔患者の自己決定権について〕ドイツの外科医が自ら行った慈悲殺の例とその裁判を語り、患者と医師の関係、医療の在り方の根源を問いつつ合法的安楽死実現にむけ具体案を提示。
内容説明
ドイツ安楽死の実態。医師として信念をもって尊厳死に取り組んできたドイツの外科医が、自ら携わった積極的安楽死=慈悲殺の実例とその裁判を語る。
目次
第1章 慈悲殺への私の道程
第2章 慈悲殺に対するさまざまな考え方
第3章 慈悲殺に対する最近の裁判とそれに関する法学者の論争
第4章 人間的な死のための闘い
第5章 慈悲殺に対する私の考え方
第6章 慈悲殺に対するオイビオスの基本原則
感想・レビュー
-
- 和書
- 医者の心患者知らず