出版社内容情報
足利義教(1394年から1441年)室町幕府第六代征夷大将軍。三代将軍義満の子として生まれ、幼少期に出家し青蓮院門跡に入り、のちに天台座主を務める。足利義持の急死に伴い、くじ引きで将軍に選ばれる。強権政治を行ない、嘉吉の乱で赤松満祐に殺害される。酷薄・残忍とも評価される専制の一方で、政治的な公正さを重視する思想や文化・芸術における寛容さを持つ。二面的な将軍の人生からその全体像を描く。
【目次】
はしがき
第一章 青蓮院門跡義円
1 出生と父母
2 青蓮院に入室
3 義円の出家とその事情
4 青蓮院門跡義円体制の始動
5 百五十三世天台座主青蓮院義円
6 前天台座主准三后青蓮院義円
第二章 六代将軍への道
1 義持死す
2 青蓮院門跡義円から足利義宣へ
3 後花園天皇の擁立
第三章 「万人恐怖」の政治
1 訴訟制度の整備
2 飢餓と蕩尽の時代
3 裏松義資事件
4 永享の山門騒動
5 守護大名への家督介入
6 天皇家への介入
第四章 海域アジアの中の足利義教
1 海域アジアの中の室町日本
2 義教と琉球
3 義教と北アジア情勢
4 義教時代の日明関係
5 義教時代の日朝関係
第五章 足利義教と遠国
1 義教と奥州
2 義教と西国
3 永享の乱
第六章 足利義教の文化の政治性
1 義教と和歌・連歌
2 義教と世阿弥
3 義教による寺院再建事業
第七章 嘉吉の乱
1 大和永享の乱
2 赤松満祐の事情
3 将軍犬死
終 章 「万人恐怖」の果てに
参考文献
あとがき
足利義教略年譜
人名・事項索引
内容説明
悪しき将軍か?公正な将軍か?その人間像と波乱の時代に迫る。
目次
第一章 青蓮院門跡義円
第二章 六代将軍への道
第三章 「万人恐怖」の政治
第四章 海域アジアの中の足利義教
第五章 足利義教と遠国
第六章 足利義教の文化の政治性
第七章 嘉吉の乱
終章 「万人恐怖」の果てに
著者等紹介
秦野裕介[ハタノユウスケ]
1966年 京都府生まれ。現在 立命館大学講師、株式会社歴史と文化の研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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