ミネルヴァ日本評伝選<br> 新井白石―五尺の小身、すべてこれ胆

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ミネルヴァ日本評伝選
新井白石―五尺の小身、すべてこれ胆

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  • サイズ 46判/ページ数 274p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623099696
  • NDC分類 121.54
  • Cコード C0321

出版社内容情報

新井白石(1657年から1725年)江戸中期の政治家・思想家。
広汎な学識と不屈の信念を武器にし、十八世紀初頭のわずか八年間で、朝鮮外交や長崎貿易の改革、正徳の改元、閑院宮家の創設、徳川家継と八十宮の婚約などを次々に断行した、江戸幕府最大の政治ブレーン。その思想と信念に迫り、最新の研究成果を取り入れ生涯を描いた、白石研究の決定版。


【目次】

序 「一生の奇会」白石とシドッチの邂逅

第一章 新井白石こと「源君美」の誕生
 1 白石誕生
 2 新井白石こと源君美
 3 徳川家と新井家

第二章 徳川家宣への進講と歴史思想
 1 白石の履歴書
 2 家宣への進講
 3 『読史余論』概論
 4 『読史余論』各論(その1)
 5 『読史余論』各論(その2)
 6 『読史余論』各論(その3)

第三章 国王復号の意図
 1 江戸時代における二人の主人
 2 白石の国王復号説
 3 国王復号説の背景

補 論 白石の朝鮮観

第四章 武家勲階制の提唱
 1 家格制と官位
 2 武家勲階制
 3 後代からの批判

第五章 宝永武家諸法度における合議制
 1 武家官僚制の発達
 2 「まへつきみ」――日本政治の原型への考察(その1)
 3 「まへつきみ」――日本政治の原型への考察(その2)

第六章 正徳の改元
 1 改元へ至る過程
 2 正徳号の周辺
 3 天皇と年号

第七章 裁判と人倫
 1 白石と司法
 2 伊兵衛事件の断案
 3 近世思想史上における意味

第八章 武家の礼楽
 1 「礼」
 2 「楽」

第九章 祭祀と政治
 1 鬼神論
 2 為政者と祭祀

終 白石の終焉と発見された「新井白石」

参考文献
あとがき
新井白石略年譜
人名・事項索引

内容説明

稀代の政治ブレーン、新井白石。没後三百年の今、鮮やかに蘇る。

目次

序 「一生の奇会」白石とシドッチの邂逅
第一章 新井白石こと「源君美」の誕生
第二章 徳川家宣への進講と歴史思想
第三章 国王復号の意図
補論 白石の朝鮮観
第四章 武家勲階制の提唱
第五章 宝永武家諸法度における合議制
第六章 正徳の改元
第七章 裁判と人倫
第八章 武家の礼楽
第九章 祭祀と政治
終 白石の終焉と発見された「新井白石」

著者等紹介

大川真[オオカワマコト]
1974年群馬県生まれ。現在、中央大学文学部人文社会学科哲学専攻教授。専門:日本思想史、日本精神史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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