出版社内容情報
【目次】
はしがき
序 章 「核のタブー」とは何か
第1章 「唯一の核使用」としての広島・長崎原爆と敗戦日本
――1945~51年
第2章 「被爆国」の誕生
――1952年~64年
第3章 佐藤政権と非核アイデンティティの確立
――1964~72年
第4章 NPT批准での非核国家の地位確定と不拡散規範
――1970年代中盤
第5章 世界的な核軍縮への日本の関与と限界
――1980年代
第6章 ポスト冷戦構造の中で変動する非核規範と日本
――1990年代
第7章 変動する国際環境における日本と核兵器
――2001~10年代中盤
第8章 大国間競争再来の時代と岐路に立つ「非核日本」
――2010年代後期~
終 章 日本にとっての非核規範
参考文献
あとがき
人名・事項索引