出版社内容情報
本書は、福祉国家論の主要な枠組みであるエスピン=アンデルセンの「福祉レジーム」論を参照しつつ、中国の福祉社会の全体像を多角的に検討することを目指す。中国の福祉社会固有の特徴を明らかにし、従来の理論モデルとの接点と相違点を探る。
【目次】
はじめに(徐 林卉)
第1章 東アジアの経済発展レジーム・福祉レジーム中国的福祉社会(中川涼司)
第2章 中国国有企業改革と社会保障制度の社会化(楊 秋麗)
第3章 中国の年金制度の展開(劉 暁梅)
第4章 中国医療保障制度の展開(徐 林卉)
第5章 中国高齢者介護保険の展開(成 虹波)
第6章 中国の高齢化と持続可能な高齢者介護システムの構築(畢 麗傑)
第7章 中国高齢者介護システムの郊外都市への拡張(任 泰然)
第8章 中国朝鮮族コミュニティと社会福祉(南 玉?)
第9章 中国の対外ODAと医療衛生援助の国際的展開(楊 鵬超)
おわりに(中川涼司)



