ネットいじめとスクールカースト―ポストコロナの新たな展開

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ネットいじめとスクールカースト―ポストコロナの新たな展開

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  • サイズ 46判/ページ数 296p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784623099153
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C3037

出版社内容情報

本書は、ネットいじめの構造を、教室内で生じる生徒の間の地位や序列の差「スクールカースト」論とクロスさせつつ読み解く。2020年に高校生7万人を対象として行われた調査を、2015年調査と比較し、多角的に分析。コロナ禍を経た子どもたちの人間関係のあり方を捉える。


【目次】

はしがき


 Ⅰ 大規模調査から

第1章 ネットいじめの現状と課題(原 清治)
 1 子どもたちを取り巻く環境の変化
 2 ネットいじめはどのように変遷してきたのか
 3 調査の概要および大規模調査の特徴
 4 ネットいじめは五年間でどのように変化したのか
 5 学力階層別に見たネットいじめの変化
 6 ネットいじめと学力移動
 7 データから見えてくる高校生の「生きづらさ」

第2章 誰がネットいじめを受けやすいのか――地域とスクールカーストの分析から(浅田 瞳)
 1 なぜネットでいじめが発生するのか
 2 本章の目的
 3 地域によってネットいじめにどのような影響が見られるのか
 4 スクールカーストとネットいじめ――「自称」上位の存在
 5 誰がネットいじめにおいてリスクが高いのか
 6 なぜリスクの高い生徒が出てくるのか

第3章 高校生の日常生活から見えるネットいじめの実態――高校階層上位群に注目して(長谷川誠)
 1 高校生を悩ますコミュニケーション圧力の高まり
 2 高校生の人間関係意識の変化――二〇一五年調査・二〇二〇年調査比較
 3 ネットいじめと「高校階層」「スクールカースト」との関係
 4 高校階層上位群/スクールカースト上位付近におけるネットいじめ経験者の特徴

第4章 大学進学希望者に影響をおよぼすネットいじめ(竹内正興)
 1 ネットいじめを受けやすい属性
 2 ネットいじめが大学進学希望者におよぼす影響
 3 大学進学希望者に影を落とすネットいじめ

第5章 多様化するネットいじめの類型化に向けた試論――時代変遷と規定要因に着目した三つの類型(小林元気)
 1 ネットいじめの時代変遷と多様化
 2 ネットいじめの規定要因に関する仮説
 3 誰がネットいじめの被害を受けやすいのか
 4 類型別に見たネットいじめの特徴
 5 オンラインゲームにおける見知らぬ他者からの攻撃は「いじめ」なのか
 6 ネットいじめのより正確な現状理解と対策に向けて


 Ⅱ さらなる分析

第6章 スクールカーストとネットいじめをめぐるクラス(学級)の磁場(大多和直樹)
 1 スクールカーストとクラス(学級)
 2 【インキャ】【陽キャ】で学校の楽しさが劇的に変わる
 3 スクールカーストの明瞭なクラスとネットいじめ―クラスごとの居場所性を探る
 4 スクールカーストが明瞭なクラスで起きていること
 5 クラスの磁場をどう考えるか――生徒文化論の視点から

第7章 いじめ問題と道徳教育――規範意識をめぐって(山内乾史)
 1 「特別の教科 道徳」の登場
 2 そもそも規範とは何か
 3 「星野君の二塁打」をめぐる議論の変化

内容説明

本書は、ネットいじめの構造を、教室内で生じる生徒の間の地位や序列の差「スクールカースト」論とクロスさせつつ読み解く。二〇二〇年に高校生七万人を対象として行われた調査を、二〇一五年調査と比較し、多角的に分析。コロナ禍を経た子どもたちの人間関係のあり方を捉える。

目次

1 大規模調査から(ネットいじめの現状と課題;誰がネットいじめを受けやすいのか―地域とスクールカーストの分析から;高校生の日常生活から見えるネットいじめの実態―高校階層上位群に注目して;大学進学希望者に影響をおよぼすネットいじめ;多様化するネットいじめの類型化に向けた試論―時代変遷と規定要因に着目した三つの類型)
2 さらなる分析(スクールカーストとネットいじめをめぐるクラス(学級)の磁場
いじめ問題と道徳教育―規範意識をめぐって
新聞報道記事に見るネットいじめ
ポストコロナのいじめ研究―スクールカーストから「生きづらさ」へ)

著者等紹介

原清治[ハラキヨハル]
1960年長野県生まれ。神戸大学大学院博士後期課程修了。学術博士(神戸大学)。現在、佛教大学教育学部教授。元佛教大学副学長。専門は教育社会学、学校臨床学。日本教育実践学会会長、関西教育学会会長、日本教育社会学会代議員、日本教師教育学会理事。学力低下やネットいじめなど、学校で起こるさまざまな問題の背景となる要因や、そのメカニズムを中心に研究。京都府いじめ調査委員会委員長。2020年、文部科学大臣表彰および京都府教育功労者表彰。2023年、2度目の文部科学大臣表彰

鈴木翔[スズキショウ]
1984年秋田県生まれ。東京大学大学院教育学研究科単位取得満期退学、修士(教育学)。現在、東京電機大学理工学部准教授。専門は教育社会学

山内乾史[ヤマノウチケンシ]
1963年大阪府生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程中途退学。博士(学術)。現在、佛教大学教育学部教授、神戸大学名誉教授。専門は教育社会学、比較教育学、高等教育論、道徳教育論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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