伊藤博文の流儀―国のため光をそへてゆきましし

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伊藤博文の流儀―国のため光をそへてゆきましし

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  • サイズ 46判/ページ数 260p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623098897
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

出版社内容情報

明治の御世において、「法の秩序」を基盤に政を為し、近代日本を導いた伊藤博文。如何なるときも「国家への忠誠と国民に対する慈しみ」を忘れなかったその姿勢は、初代韓国統監就任後も変わることなく、統治国と被統治国の共存共栄を目指した。
本書では、君主制と民主制のバランスを重視した、伊藤の政治スタイルを「伊藤博文の流儀」と名付け、国のために光を灯し、国家の行くべき道を照らし続けたその足跡に迫る。


【目次】

はじめに

第一章 生い立ちから松下村塾入門――「中々周旋家になりそうな」
 1 周防国束荷村から長門国萩へ
 2 吉田松陰と松下村塾
 3 松下村塾入門
 4 藩内抗争と志士伊藤俊輔

第二章 イギリス留学――「ますらおの はじをしのびてゆくたびは」
 1 長州ファイブ
 2 馬関戦争と休戦交渉
 3 休戦交渉の事後処理

第三章 高杉晋作との絆――「此れ我が東行高杉君にあらずや」
 1 功山寺挙兵(下関挙兵)
 2 高杉と伊藤の下関開港論
 3 薩長同盟
 4 四境戦争
 5 大政奉還と王政復古

第四章 明治維新――「我々の歴史は、今ここからはじまる」
 1 戊辰戦争
 2 兵庫県知事への登用
 3 「国是綱目」を新政府に上呈
 4 「廃藩置県」の詔書

第五章 岩倉使節団、日の丸演説――「我国旗の中央に点ぜる丸印は、昇る朝日の尊き徽章なり」
 1 岩倉使節団の副使として
 2 伊藤の英語力
 3 伊藤の「日の丸演説」(The Rising Sun Speech in America)
 4 征韓論への伊藤の秘策

第六章 初代内閣総理大臣、大日本帝国憲法――「天皇ハ帝国議会ノ承認ヲ経テ立法権ヲ施行ス」
 1 西南戦争の怨念の矛先
 2 伊藤博文体制の構築
 3 初代内閣総理大臣就任
 4 大日本帝国憲法発布
 5 日清・日露戦争

第七章 初代韓国統監――「日本は韓国を合併するの必要なし」
 1 なぜ海峡を渡ったのか
 2 山県派との対立
 3 児玉源太郎の台湾統治との違い

第八章 暗 殺――「馬鹿なやつじゃ」
 1 なぜ伊藤博文は撃たれたのか
 2 なぜ安重根は撃ったのか
 3 日韓併合と関釜連絡船

終 章 梅子夫人の流儀――「おかゝ位のものじゃ」
 1 芸妓からファーストレディへ
 2 ファーストレディに相応しい立ち居振る舞い

おわりに
人名・事項索引

内容説明

近代日本を導いた偉人の思想と生涯。明治の御世において、「法の秩序」を基盤に政を為し、君主制と民主制のバランスを重視したその政治スタイルに迫る。

目次

第一章 生い立ちから松下村塾入門―「中々周旋家になりそうな」―
第二章 イギリス留学―「ますらおの はじをしのびてゆくたびは」―
第三章 高杉晋作との絆―「此れ我が東行高杉君にあらずや」―
第四章 明治維新―「我々の歴史は、今ここからはじまる」―
第五章 岩倉使節団、日の丸演説―「我国旗の中央に点ぜる丸印は、昇る朝日の尊き徽章なり」―
第六章 初代内閣総理大臣、大日本帝国憲法―「天皇ハ帝国議会ノ承認ヲ経テ立法権ヲ施行ス」―
第七章 初代韓国統監―「日本は韓国を合併するの必要なし」―
第八章 暗殺―「馬鹿なやつじゃ」―
終章 梅子夫人の流儀―「おかゝ位のものじゃ」―

著者等紹介

福屋利信[フクヤトシノブ]
1951年、生まれ。1990年、39歳で佛教大学通信教育部入学。1997年、佛教大学大学院文学研究科博士後期課程入学。2001年、博士(文学)。宇部工業高等専門学校教授、山口大学国際総合科学部教授を経て、周南公立大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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