出版社内容情報
社会福祉養成課程のテキスト。私たちの命と暮らしを支える重要なセーフティネットの集合体である社会保障制度を、体系的にわかりやすく解説。また、2000年以降、労働市場および家族のあり方が大きく変化し、旧来型の社会保障制度の限界が明らかになり見直しを迫られている点を踏まえ、持続可能な制度のあり方を展望する。私たちにとって望ましい社会保障制度のあり方を考える力を身に付けられる一冊。
目次
ソーシャルワーカーと社会保障
社会保障の概念や対象およびその理念
日本の社会保障制度の歴史と体系
医療保険制度
介護保険制度
年金制度
労災保険制度と雇用保険制度
生活保護制度
社会手当制度
社会福祉制度
諸外国における社会保障制度
日本の社会保障の課題
著者等紹介
木下武徳[キノシタタケノリ]
2002年同志社大学大学院文学研究科社会福祉学専攻博士後期課程満期退学。現在、立教大学コミュニティ福祉学部教授。博士(社会福祉学)
嵯峨嘉子[サガヨシコ]
2001年大阪府立大学大学院社会福祉学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、大阪公立大学現代システム科学域准教授。修士(社会福祉学)
所道彦[トコロミチヒコ]
1999年英国ヨーク大学大学院社会政策学研究科修了。現在、大阪公立大学生活科学部教授。博士(Social Policy and Social Work)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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