出版社内容情報
ひきこもり、不登校、ゴミ屋敷、8050世帯など、社会的に孤立した状況にある人々への支援の必要性が高まる一方で、その実践理論や方法論は十分に精緻化されていない。本書は、筆者自身の複数の社会福祉協議会での実践経験をもとに、コミュニティソーシャルワーク実践と重層的支援体制整備事業の効果的な展開のあり方を探る。迷いながらも日々多くの事例と向き合う地域のソーシャルワーカーにとって、実践の羅針盤となる一冊。
内容説明
ひきこもり、不登校、ゴミ屋敷、8050世帯など、社会的に孤立した状況にある人々への支援の必要性が高まる一方で、その実践理論や方法論は十分に精緻化されていない。本書は、筆者自身の複数の社会福祉協議会での実践経験をもとに、コミュティソーシャルワーク実践と重層的支援体制整備事業の効果的な展開のあり方を探る。迷いながらも日々多くの事例と向き合う地域のソーシャルワーカーにとって、実践の羅針盤となる一冊。
目次
序章 「社会的孤立」とコミュニティソーシャルワーカーの今
第1章 「制度の狭間」にある課題を捉える
第2章 重層的な伴走型支援を展開する
第3章 個別支援と地域支援を統合する
第4章 参加支援を推進する
第5章 対象者の「内的世界」をつかむ
終章 コミュニティソーシャルワーク実践のさらなる深化のための理論素描
著者等紹介
加藤昭宏[カトウアキヒロ]
同朋大学社会福祉学部専任講師。医療ソーシャルワーカー、社会福祉協議会でのコミュニティソーシャルワーカーとしての勤務等を経て、2023年4月より現職。愛知県立大学大学院人間発達学研究科修了(2022年)、博士(人間発達学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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