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出版社内容情報
日本思想は何と戦ったのか。日本をつくった「物語」とは。
時代を駆け抜けた人物たちが国造りや文明衝突、あるいは人生の葛藤を通じて「戦ってきたこと」に光を当てる。我々が自身の「物語」を作り、それを生ききるために。
内容説明
日本思想は何と戦ったのか。日本をつくった「物語」とは。時代を駆け抜けた人物たちが国造りや文明衝突、あるいは人生の葛藤を通じて「戦ってきたこと」に光を当てる。我々が自身の「物語」を作り、それを生ききるために。
目次
江戸時代はどんな時代?
第1部 創業の戦い―新しい国造り(それまでの「日本」;中世のおわりと近世のはじまり;形をつくる;心をつくる;政治をつくる;経済をつくる;学問をつくる;武士をつくる;歴史をつくる;教育をつくる)
第2部 守成の戦い―西洋化への抵抗(西洋と江戸;維新と江戸;江戸と近代;江戸と現代)
それからの日本
著者等紹介
大場一央[オオバカズオ]
1979年、生まれ。2002年、早稲田大学教育学部卒業。2009年、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(文学)。現在、早稲田大学非常勤講師、国士館大学非常勤講師、國學院大學非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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非実在の構想
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「我々が心がけるべきは、生活の中でむすびつく人々、取り組んでいる仕事に誠実に向き合い、より良い関係をつくっていくことであり、そこに有意義な人生、豊かな社会が立ち現れてくる」2025/03/19
安土留之
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「戦う江戸思想」というタイトルだが、300ページ中、導入部の50ページは江戸以前、最後の50ページは明治以降の話となっている。おまけに、江戸の思想を語る部分は江戸期の思想家をカタログみたいに紹介、そして、最後に「戦う江戸の思想」という副題で2ページ語られているだけ。著者は江戸の思想が明治維新で否定されたが、日本人の心の基底にある、と言いたいようだが、論証不足でよくわからない。 キャッチーなタイトルで本を売ろうとするのはよくあるけど、学術書でなされたことに驚いた2024/11/03
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