ミネルヴァ日本評伝選<br> 藤原頼長・師長―よく王事を勤め以て我が恩に報いよ

個数:
  • ポイントキャンペーン

ミネルヴァ日本評伝選
藤原頼長・師長―よく王事を勤め以て我が恩に報いよ

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年05月01日 09時40分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623097241
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0323

出版社内容情報

藤原頼長(1120年から56年)・師長(1138年から92年)平安末期の公卿。
朝廷政治が不安定化した平安末期、藤氏長者・内覧として旧儀再興に努めた一方、悪左府とも言われた藤原頼長。後白河天皇即位に反発した崇徳上皇とともに、保元の乱を起こし敗死、子の師長は土佐に配流されるが、のち太政大臣まで上り詰める。貴族の世から武士の世への端境に生きた摂関家父子の生涯。

内容説明

藤原頼長(一一二〇~五六)・師長(一一三八~九二)平安末期の公卿。朝廷政治が不安定化した平安末期、藤氏長者・内覧として旧儀再興に努めた一方、悪左府とも言われた藤原頼長。後白河天皇即位に反発した崇徳上皇とともに、保元の乱を起こし敗死、子の師長は土佐に配流されるが、のち太政大臣まで上り詰める。貴族の世から武士の世への端境に生きた摂関家父子の生涯。

目次

序章 「武者の世」に翻弄された父子
第1章 頼長以前の摂関家
第2章 頼長の誕生
第3章 摂関家のプリンス
第4章 若き大臣
第5章 旧儀再興
第6章 学問・生活・家政
第7章 苦悩する執政
第8章 保元の乱
第9章 師長の配流と復活
第10章 妙音院

著者等紹介

樋口健太郎[ヒグチケンタロウ]
1974年生まれ。神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。現在、龍谷大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MUNEKAZ

12
「悪左府」藤原頼長とその子師長の評伝。庶子に生まれながら、親父の一存で兄の後継者となり、結果兄弟仲が拗れてしまった可哀そうな人というか、生真面目なエリートが運に見放されて謀反にまで追い詰められる様が何とも気の毒な読後感。父と院から十全のバックアップを得ていながらも、現役の摂政として幼帝を手中にしていた兄・忠通に遅れを取ったあたりは、やはり「天皇」あっての権力なのだということを再認識する。子の師長も意外と野心的な人物で、流罪の後に復権して太政大臣にまで登っているのは意外であった(最終的には失脚するけど…)。2024/04/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21824800
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。