出版社内容情報
「嫌われるのが怖くて発言できない」「将来の夢が見つからない」。友だちとの関係をはじめ、部活動や勉強、自分の生き方に悩む中高生のために、NHK Eテレの人気相談番組『ロッチと子羊』が書籍になりました。
巻頭を飾るのはロッチのお二人と、番組で指南役を務める小川仁志先生の鼎談「哲学は楽しい!」。続いて、世界の「お役立ち哲学」をヒントに、15の「哲学プラクティス+ワーク」でお悩みを解決します。哲学は役立つ!
内容説明
友だちや勉強のお悩みを15の哲学プラクティスで解決!
目次
はじめに 中高生にとって「哲学」って何だろう?
巻頭スペシャル鼎談「哲学は楽しい!」 ロッチ(コカドケンタロウ・中岡創一)×小川仁志
第1章 友だちのお悩み
第2章 部活動や勉強のお悩み
第3章 生き方のお悩み
『ロッチと子羊』NHK制作班からのメッセージ 『ロッチと子羊』が生まれた奇跡(軌跡)とは?
あとがきにかえて―最後の哲学プラクティス「悩むことは悪いこと?」
著者等紹介
小川仁志[オガワヒトシ]
1970年、京都府生まれ。哲学者・山口大学国際総合科学部教授。京都大学法学部卒業、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。商社マン(伊藤忠商事)、フリーター、公務員(名古屋市役所)を経た異色の経歴。徳山工業高等専門学校准教授、米プリンストン大学客員研究員等を経て現職。専門は公共哲学。大学で課題解決のための新しい教育に取り組む傍ら、「哲学カフェ」を主宰するなど、市民のための哲学を実践している。また、テレビをはじめ各種メディアにて哲学の普及にも努め、NHK・Eテレ「世界の哲学者に人生相談」(2018-2020年)に続き現在『ロッチと子羊』(2021年-)で指南役を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。