出版社内容情報
宗教に基づき建学の精神が掲げられている大学で学ぶ場合、そこでの学びを通して、哲学的教養・宗教的教養の双方を学ぶことができる。この点を踏まえ、本書では「大学・教養の本質」「宗教と教養の関係性」「いのち・生・死という根源的テーマをめぐる思考から見出された叡智・慈悲・宗教的教養」を軸にして、現代社会で求められる教養の新次元について考察する。大学における教養のあり方を示した一冊。
内容説明
宗教に基づき建学の精神が掲げられている大学で学ぶ場合、そこでの学びを通して、哲学的教養・宗教的教養の双方を学ぶことができる。この点を踏まえ、本書では「大学・教養の本質」「宗教と教養の関係性」「いのち・生・死という根源的テーマをめぐる思考から見出された叡智・慈悲・宗教的教養」を軸にして、現代社会で求められる教養の新次元について考察する。大学における新しい教養のあり方を示した一冊。
目次
現代社会における教養の必要性
第1部 大学における教養の再構築(教育と大学;教養・真理・人間性;教養概念の再構築 ほか)
第2部 教養における根源的テーマ(いのち;生と幸福;死)
第3部 建学の精神における教養の学び(金光教と建学の精神;人間平等;個性尊重;和と感謝)
著者等紹介
中村剛[ナカムラタケシ]
1963年生まれ。現在、関西福祉大学社会福祉学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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