Minerva21世紀ライブラリー<br> 道元の哲学―『正法眼蔵』を読み解く

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道元の哲学―『正法眼蔵』を読み解く

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623096534
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C3315

出版社内容情報

道元の『正法眼蔵』で取り上げられるテーマは、真理・実在・心・自然・時間・生死・因果・修行・証悟など多領域にわたっているが、結局のところ、「自己とは何か」すなわち「父母未生以前の本来の面目は何か」という問題に集約される。道元は「覚」〈さとり〉の境位から現実の世界を「仏性」自身のあらわれとして、いいかえれば無差別・平等の真実そのものの世界として描き出す。
本書において、仏教的というよりもむしろ日本的ともいうべき道元思想の精髄が、親鸞・本居宣長・西田幾多郎等の思想との比較・対

内容説明

道元の『正法眼蔵』で取り上げられるテーマは、真理・実在・心・自然・時間・生死・因果・修行・証悟など多領域にわたっているが、結局のところ、「自己とは何か」すなわち「父母未生以前の本来の面目は何か」という問題に集約される。道元は「覚」“さとり”の境位から現実の世界を「仏性」自身のあらわれとして、いいかえれば無差別・平等の真実そのものの世界として描き出す。本書において、仏教的というよりもむしろ日本的ともいうべき道元思想の精髄が、親鸞・本居宣長・西田幾多郎等の思想との比較・対照において余すところなく示される。

目次

序章 道元の哲学と『正法眼蔵』
第1章 真理論―「現成公案」を読み解く
第2章 実在論―悉有は仏性なり
第3章 時間論―有時の而今
第4章 自然観
第5章 生死観
終章 道元と西田幾多郎、あるいは日本の哲学

著者等紹介

小坂国継[コサカクニツグ]
1943年中国張家口生まれ。現在、日本大学名誉教授。文学博士(早稲田大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Oki

1
生死は仏の命であるから、これを厭うことなく、これに執着することなく、自己の いっさいの「はからい」を捨て去って、一切を打ち任せ、生においては生になりきり、 死においては死になりきる。...というところは確かに親鸞に通じる。2025/04/12

クリフトン

0
禅は不立文字という けれども正法眼蔵は九十五巻の大著でもある 不立する九十五巻の文字 それを可能な限り論理合理で解こうとする一冊 理でないものを理とする 公案の極み どうしても理に解せぬところは悪人正機説のような受け取りも一法ではないか などと妄想しました2024/04/23

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