出版社内容情報
地域の魅力を歩行者自身が発見・再発見する。発祥のイギリスでの考え方と展開を解説、日本でも広がりつつあるフットパスによる観光地域づくりについて、各地の取り組みや事例を取り上げて紹介する。
内容説明
発祥のイギリスでの考え方と展開を解説する。日本でも広がりつつあるフットパスによる観光地域づくり―地域の魅力を歩行者自身が発見・再発見する―について、各地の取り組みや事例を取り上げて紹介する。
目次
序章 歩く、創る(背景;農村民泊 ほか)
第1章 日本におけるフットパスの広がり(フットパスとは何か;日本におけるフットパスの現状 ほか)
第2章 「歩くこと」と「コミュニティづくり」―英国のフットパスとWalkers are Welcome活動(フットパスを歩くこと;WaWの誕生と展開 ほか)
第3章 フットパスとアクセス・ランド―英国におけるカントリーサイドへのパブリック・アクセス制度の展開(日本のフットパス、英国のフットパスとアクセス・ランド;英国のフットパス制度 ほか)
第4章 新たな地域のつながりを創る―地域に溶け込むツーリズム(ローカル・アイデンティティのさらなる構築を目指して;「域学連携」×「歩く」 ほか)
著者等紹介
前川啓治[マエガワケイジ]
大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)(筑波大学、1994年)。現在、筑波大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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