新しい地域福祉の「かたち」をつくる―「福祉コミュニティ」概念に基づく政策・実践の統合

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新しい地域福祉の「かたち」をつくる―「福祉コミュニティ」概念に基づく政策・実践の統合

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  • サイズ A5判/ページ数 414p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623096299
  • NDC分類 369.7
  • Cコード C3036

出版社内容情報

地域福祉において重視されている5つのテーマ(コミュニティ・居住福祉・地域共生社会・地域包括ケア・専門職性)を、日本を含むアジアの事例を基に分析。そして、経済の循環を踏まえた地域社会の再生方法、参加・協働・自主管理を重視した「支え合い」の枠組み、人口減少社会における地域包括ケアのあり方、「福祉コミュニティ」を創造する上でソーシャルワーカーなどの専門職が果たすべき役割と特に重視すべき支援対象を、ソーシャルインクルージョンを踏まえ考察。実践から政策までを総合的に捉え、今後求められる新しい地域福祉の「かたち」を展望した一冊。

内容説明

社会的包摂の実現を目指して。持続可能な地域社会を構築するための方策を「曼荼羅」のごとく展望した一冊。

目次

序章 新しい地域福祉の「かたち」を構想する
第1部 コミュニティ再生に向けた地域資源の展開(重層的支援体制の整備における地域拠点の意義―福祉コミュニティ形成の観点から;文化資源を基盤とした地域福祉の再考―生活文化を手がかりに ほか)
第2部 居住福祉の今日的課題―住まいをめぐる排除を中心に(居住困難な状況を当事者を含めた多職種連携で最適化する試み;精神障がいのある人々が地域で生活するということ―精神障がいのある人々を対象とした政策変遷の中で ほか)
第3部 地域共生社会の創出と展開―専門領域と地域時空を超えて(公害被害者支援団体は地域共生社会をいかに担うことができるか;長期避難を余儀なくされた被災者の生活再建 ほか)
第4部 地域包括ケアの深化―人口減少・少子高齢社会に向き合う(中国の大都市における地域を基盤とした高齢期の生活支援システムの構築―北京市の取り組みを通して;中国都市部における「タイムバンク」養老モデルに関する研究 ほか)
第5部 社会福祉の担い手と専門職性―いかに役割を発揮するのか(高齢在日朝鮮人の貧困と排除の背景にあるもの―戦後民生委員制度との関係から;障害当事者主体とソーシャルワーク―省察的実践と協働の社会資源開発 ほか)

著者等紹介

伊藤葉子[イトウヨウコ]
中京大学現代社会学部教授

川村岳人[カワムラガクト]
立教大学コミュニティ福祉学部准教授

中田雅美[ナカタマサミ]
中京大学現代社会学部准教授

橋川健祐[ハシカワケンスケ]
金城学院大学人間科学部准教授

三好禎之[ミヨシヨシユキ]
大分大学経済学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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