出版社内容情報
同じ過ちを繰り返してはいけない! コロナ禍の教訓を気候変動問題に活かす。科学哲学からの提言
社会において、科学や技術はどのような役割を果たすべきなのか。またわれわれはそれらにどのように接していくべきなのか。コロナ禍や気候変動問題を具体例に本来のあるべき姿を探る、現代社会に投げかける警鐘の書。
内容説明
社会において、科学や技術はどのような役割を果たすべきなのか。またわれわれはそれらにどのように接していくべきなのか。コロナ禍や気候変動問題を具体例に本来のあるべき姿を探る、現代社会に投げかける警鐘の書。
目次
序章 発想を変える―「科学対社会」から「科学×技術×社会」へ
第1部 科学とは疑い続ける活動である(日常生活の中の「科学」;科学と真理;科学と技術は別のものと考える ほか)
第2部 コロナ禍をめぐる科学と社会の関係(感染症とは;新型コロナ感染症と新しい専門用語;新型コロナ感染症の複雑さ ほか)
第3部 気候変動をめぐる科学と社会の関係(気候変動の現実;気候を決める物理法則;気候モデル ほか)
終章 コロナ禍の教訓から気候変動問題の見直しへ
補論 新時代のAIがもたらす社会的影響
著者等紹介
佐藤直樹[サトウナオキ]
東京大学名誉教授。1981年東京大学大学院理学系研究科博士課程単位修得退学。同年、理学博士(東京大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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