出版社内容情報
一神教の宗教、インド発祥の宗教、中国や日本発祥の宗教といった、世界の主要な宗教の教義が歴史的にいかに発展してきたのか、その結果、どのように宗派や教派が派生したのかを解説する。宗教間・宗派間の対立の根底にある問題を受け止めて考えるために、宗教の教えと実践への理解を深める。諸宗教の共通点と相違点を知り、互いに理解し合う宗教間対話の実現を願う。
内容説明
一神教の宗教、インド発祥の宗教、中国や日本発祥の宗教といった、世界の主要な宗教の教義が歴史的にいかに発展してきたのか、その結果、どのように宗派や教派が派生したのかを解説する。宗教間・宗派間の対立の根底にある問題を受け止めて考えるために、宗教の教えと実践への理解を深める。諸宗教の共通点と相違点を知り、互いに理解し合う宗教間対話の実現を願う。
目次
序章 宗教を学ぶ意義と本書の構成
第1部 一神教―「啓示」に生きる(ユダヤ教―正統派・保守派・改革派;キリスト教―カトリック教会・東方教会・プロテスタント教会;イスラーム教―スンナ派とシーア派;ゾロアスター教―アフラ・マズダーとアンラ・マンユ)
第2部 インド発祥の宗教―「ダルマ」に生きる(バラモン教―ヴェーダとウパニシャッド;ヒンドゥー教―ヴィシュヌ派とシヴァ派;ジャイナ教―白衣派と空衣派;シク教―正統派・ナームダーリー派;インド仏教―原始仏教・上座部仏教・大乗仏教;中国仏教―三論・法相・華厳・律・天台・密教・禅・浄土;日本仏教―南都六宗・真言・天台・浄土・禅・日蓮)
第3部 中国と日本発祥の宗教―「道」に生きる(儒教―孔子・孟子・朱子学・陽明学;道教―正一教と全真教;神道―天津神と国津神;修験道―本山派と当山派)
著者等紹介
角田佑一[ツノダユウイチ]
1979年生まれ。現在、上智大学神学部助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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