出版社内容情報
社会福祉士および精神保健福祉士養成カリキュラム「刑事司法と福祉」のテキスト。更生保護だけでなく児童福祉や矯正の分野の解説も充実させ、生きづらさや困り事の延長線上にある犯罪や非行からの立ち直りを支えるために重要となる様々な視点と知識を提供。初学者から実践者・専門家まで幅広い読者が刑事司法と福祉の連携を今後一層進展させていくための学びを得ることができる。2022年の刑法等改正を反映。
目次
第１部 犯罪や非行をした人が抱える問題と社会
第２部 犯罪や非行に関する法制度の基本
第３部 犯罪や非行をした人に対する施設内処遇や児童福祉支援
第４部 犯罪や非行をした人に対する更生保護制度
第５部 精神障害者の社会復帰と医療観察制度
第６部 犯罪被害者に対する刑事司法における支援
著者等紹介
杉本敏夫［スギモトトシオ］
現在、関西福祉科学大学名誉教授
相谷登［アイタニノボル］
関西福祉科学大学心理科学部教授。児童相談所嘱託心理判定員、家庭裁判所調査官、相愛大学人文学部を経て現職
今福章二［イマフクショウジ］
中央大学法科大学院客員教授、特定非営利活動法人日本ＢＢＳ連盟会長、更生保護法人全国更生保護法人連盟理事長、保護司みらい研究所代表。法務省那覇保護観察所長、法務省保護局長などを経て現職
椿百合子［ツバキユリコ］
法務省中国地方更生保護委員会委員。少年院長、少年刑務所長、法務省大臣官房参事官（総合調整担当）、法務省大臣官房審議官（矯正局担当）などを経て現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
