出版社内容情報
グローバル化が世界にもたらした変化に向き合い、最新の研究潮流にもとづいて書かれた人文地理学の入門テキスト。都市・農村・ランドスケープを切り口とする地域理解の基礎をもとに、社会と空間のモデル化や場所をめぐる人間 の思考に踏み込む。さらに、都市計画、空間情報学、防災学などとの接点で地理学の応用的実践についても紹介。確かな資料分析をもとに過去から未来へ向かう世界の変化を大掴みにする、地理学の作法を学ぶ。
内容説明
グローバル化が世界にもたらした変化に向き合い、最新の研究潮流にもとづいて書かれた人文地理学の入門テキスト。都市・農村・ランドスケープを切り口とする地域理解の基礎をもとに、社会と空間のモデル化や場所をめぐる人間の思考に踏み込む。さらに、都市計画、空間情報学、防災学などとの接点で地理学の応用的実践についても紹介。確かな資料分析をもとに過去から未来へ向かう世界の変化を大掴みにする、地理学の作法を学ぶ。
目次
序 空間と時間のなかの地理学
第1部 地域のなりたちを繙く(進化しつづける都市;現代社会における農村;人と地域を結ぶランドスケープ)
第2部 社会と空間をモデル化する(経済活動のグローバル化とローカル化;キャリア形成と労働の空間;企業の立地戦略と消費生活)
第3部 場所をめぐる人の思考を読む(地域文化への地理学の視点;都市を再生する人々;危険に対する空間的実践)
第4部 地図で過去と現在を繋ぐ(地図から読み解く歴史;景観復原とその応用)
第5部 地域の未来に向けて実践する(政策論としての地理学の可能性;地理空間情報と未来の社会;レジリエンスから考える防災)
著者等紹介
竹中克行[タケナカカツユキ]
現在、愛知県立大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。