ミネルヴァ日本評伝選<br> 藤原純友―南海賊徒の首、伊予国日振島に屯聚す

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ミネルヴァ日本評伝選
藤原純友―南海賊徒の首、伊予国日振島に屯聚す

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  • サイズ 46判/ページ数 228p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623094479
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0321

出版社内容情報

残されたきわめて少ない史料を丁寧に分析して結びつけ純友の活動の足跡を追うとともに、平将門の行跡にも目を向ける

内容説明

藤原純友(?~九四一)平安時代の貴族・瀬戸内海賊の首領。いまから一一〇〇年ほど前、瀬戸内の海賊たちを率い反乱を起こした藤原純友。本書は、残されたきわめて少ない史料を丁寧に分析して結びつけ純友の行跡を追うとともに、東国でほぼ同時に乱を起こした平将門にも目を向ける。

目次

第1章 純友の生い立ち
第2章 騒乱の時代
第3章 承平年間の純友
第4章 藤原子高襲撃事件
第5章 純友の乱
第6章 純友の乱の諸問題
第7章 純友伝承

著者等紹介

寺内浩[テラウチヒロシ]
1955年大阪府生まれ。現在、愛媛大学名誉教授。専攻は日本古代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MUNEKAZ

12
藤原純友の評伝。純友自身に関する史料はほとんどないので、その系譜(藤原北家出身と意外に良い。全然出世してないけど)、瀬戸内の状況、そして関東での将門の乱とも対比しながら、外堀を埋めていくような構成。乱の原因については、受領と地方豪族との対立や度重なる飢饉を背景に、京下りの「貴種」である純友が海賊集団の頭領に担ぎ上げられ、将門の乱平定の余勢を駆る朝廷からの圧力に抗して蜂起したという筋書き。死後の伝承も紹介されており、将門に比べたら少ないとはいえ、伊予を中心にその存在感の大きさが良くわかるところ。2023/09/13

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