出版社内容情報
本書が扱うのは過去2500年にわたる戦争の歴史である。その間に起こった幾多の戦争のうち、とくに歴史的転換点を画した重大な戦闘を取り上げ、その世界史的な意味を読者に問う。考察の対象はグローバル時代の研究状況を踏まえ、西洋中心ではなく、カナダ、アフリカ、日本、ヴェトナム、ソ連、トルコなどの戦場に及ぶ。そこで非西洋社会が世界全体に与えた衝撃の大きさを強調すると共に、現代史学における重要な方向性を指し示す。
《原著》Michael S. Neiberg, Warfare in World History, Routledge, 2001.
内容説明
本書が扱うのは過去二五〇〇年にわたる戦争の歴史である。その間に起こった幾多の戦争のうち、とくに歴史的転換点を画した重大な戦闘を取り上げ、その世界史的な意味を読者に問う。考察の対象はグローバル時代の研究状況を踏まえ、西洋中心ではなく、カナダ、アフリカ、日本、ヴェトナム、ソ連、トルコなどの戦場に及ぶ。そこで非西洋社会が世界全体に与えた衝撃の大きさを強調すると共に、現代史学における重要な方向性を指し示す。
目次
序章 一九四四年六月五日
第1章 古典時代―紀元五〇〇年まで
第2章 ポスト古典時代―紀元五〇〇~一四五〇年
第3章 火器の出現―一四五〇~一七七六年
第4章 ナショナリズムと産業主義
第5章 第一次世界大戦
第6章 第二次世界大戦
第7章 冷戦とその後
第8章 結論
著者等紹介
稲野強[イネノツヨシ]
1943年生まれ。現在、群馬県立女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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