出版社内容情報
日本農業はこれから何処へ向かうのだろうか。日本と海外での農業現場と流通先、そして最終的な消費者への凝視からえぐり出す現在の問題点。また海陸の水産業、そして山の林業と日本の国土全体での結びつきを捉え、あるべき日本農業の将来像を考える。そして最後に著者から日本農業、ひいては日本の未来を見通す一五の提言を示す。危機の本質を見極めつつ、壮大な理想郷を描く日本農業改造論。
内容説明
日本農業はこれから何処へ向かうのだろうか。日本と海外での農業現場と流通先、そして最終的な消費者への凝視からえぐり出す現在の問題点。また海陸の水産業、そして山の林業と日本の国土全体での結びつきを捉え、あるべき日本農業の将来像を考える。そして最後に著者から日本農業、ひいては日本の未来を見通す一五の提言を示す。危機の本質を見極めつつ、壮大な理想郷を描く日本農業改造論。
目次
第1章 新日本農業紀行(上海農業の矛盾は他山の石か?;安くておいしい魚が買ってもらえない ほか)
第2章 農業の問題の本質(農業問題の「芯」と「皮」;離婚をするとGDPが増える ほか)
第3章 日本農業の歪み(北海道酪農の事例;山本牧場のアンチテーゼ ほか)
第4章 農地をめぐる政治経済学(農地問題の特徴;ずさんな農地情報管理 ほか)
第5章 日本農業改造への15の提言(日本農業の原型;15の提言 ほか)
著者等紹介
神門善久[ゴウドヨシヒサ]
1962年生まれ。1994年京都大学博士(農学)。現在、明治学院大学経済学部経済学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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