出版社内容情報
人生100年時代のいま、
「学び」を社会に実装する必要がある。
そのためには何が必要だろうか。
社会基盤としての「社会教育」のあり方を
問い直す議論の出発点がここにある。
目次
序論 「学び」を社会に再定位する―本書の課題
第1部 「学校」をかんがえる(地域から学校を組み換える;学校の「公共性」を問い返す―民間教育事業者との連携の意味 ほか)
第2部 「自治」をあらたにする(社会教育施設と自治の創造;社会教育における仮想空間のインパクト―オンラインによるコミュニティの形成と公民館 ほか)
第3部 「青年」をふりかえる(青年の職業的社会化―専門学校における学びを対象として;「地方」出身の青年にとっての「地元志向」を考える ほか)
第4部 「学び」をおきなおす(「声」の教育方法―文字・眼の普遍性・抽象性から声の具象性へ;余暇(レジャー)と社会教育の関係を見直す―「シリアスレジャー」の再発見 ほか)
著者等紹介
牧野篤[マキノアツシ]
名古屋大学大学院助教授・教授を経て、東京大学大学院教育学研究科教授。博士(教育学)。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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