出版社内容情報
「人権」という言葉を聞いてどのようなことを思い浮かべるか――。本来は身近な問題、テーマであるはずだが、「大変な人たちの問題」「重たい」といった、なんとなくそばに置きたくない思いや、小中高等学校などでは「深刻なことを考える時間」といったイメージがあるかもしれない。しかし、このような「距離を置く」考え方こそ、私たちの身近にある人権問題をより一層、深刻なものにしているといえる。本書では、「人権」をわかりやすく、身近な問題として考察できるよう、身近なテーマを事例も交えて解説する。
内容説明
「人権」という言葉を聞いてどのようなことを思い浮かべるか―。本来は身近な問題、テーマであるはずだが、「大変な人たちの問題」「重たい」といった、なんとなくそばに置きたくない思いや、小中高等学校などでは「深刻なことを考える時間」といったイメージがあるかもしれない。しかし、このような「距離を置く」考え方こそ、私たちの身近にある人権問題をより一層、深刻なものにしているといえる。本書では、「人権」をわかりやすく、身近な問題として考察できるよう、身近なテーマを事例も交えて解説する。
目次
人権のはじまり
世界人権宣言と日本における人権規定
子どもと人権
女性の人権―ジェンダーにかかわる人権
障碍と人権
高齢者の人権
医療と患者の人権
部落差別と人権
多文化共生社会と人権
経済的格差と人権
マイノリティと人権
さまざまなハラスメント
人権問題を身近に考える
差別する心理
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