出版社内容情報
主として幼児教育に携わる、一定の経験を持つ指導者のための教職論。日々の実践のなかで実際に起こりうる事例をとりあげ、今後の教師としての成長のためのヒントを盛り込んだ。定式化されたマニュアルではなく、子どもたちの千変万化の育ちとともにある幼児教育において、「自分はどう考えるか」という基盤を追求する。
内容説明
主として幼児教育に携わる、一定の経験を持つ指導者のための教職論。日々の実践のなかで実際に起こりうる事例をとりあげ、今後の教師としての成長のためのヒントを盛り込んだ。定式化されたマニュアルではなく、子どもたちの千変万化の育ちとともにある幼児教育において、「自分はどう考えるか」という基盤を追求する。
目次
第1章 教師としての理念を求められる時代
第2章 「肯定的評価観」と「共感的理解」を真っ先に
第3章 個に応じた指導や支援とは
第4章 教師という職務
第5章 組織の一員としての自覚や言動
第6章 発達障害を持つ子どもへの指導や支援
第7章 危機管理を求められる時代を迎えて
第8章 中堅教員としての生きる道
第9章 保護者への支援や援助
第10章 未来を展望した、現実的な課題への見方や考え方
著者等紹介
石田成人[イシダナリト]
1952(昭和27)年群馬県館林市生まれ。日本大学農獣医学部卒業。民間企業を経て、1978(昭和53)年群馬県内の公立小学校教諭として奉職。その後、指導主事、校長などの要職を経て、2008(平成20)年群馬大学教職大学院准教授。2012(平成24)年現職退職後は晴耕雨読の生活を送っていたが、東京未来大学からの要請により、2014(平成26)4月東京未来大学モチベーション行動科学部非常勤講師(社会科、公民科教育法などを担当)就任。2015(平成27)年4月からは同大学こども心理学部非常勤講師(教育法規など担当)併任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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