出版社内容情報
生きづらさを抱える人々に接することが多いソーシャルワーカーには、SOSにいち早く気づき、自殺予防の視点をもった支援が求められる。そのためには、すでにもっているソーシャルワーク実践の基礎に、あと少しの自殺予防に関する知識とスキルが必要となる。本書では、自殺予防のためのソーシャルワークではなく、自殺予防の視点をもったソーシャルワークができる支援者になるために、必要なことを、演習を交えながら学んでいく。
内容説明
生きづらさを抱える人々に接することが多いソーシャルワーカーには、SOSにいち早く気づき、自殺予防の視点をもった支援が求められる。そのためには、すでにもっているソーシャルワーク実践の基礎に、あと少しの自殺予防に関する知識とスキルが必要となる。本書では、自殺予防のためのソーシャルワークではなく、自殺予防の視点をもったソーシャルワークができる支援者になるために、必要なことを、演習を交えながら学んでいく。
目次
第1章 自殺対策の施策と実態
第2章 自殺が起こる背景の理解
第3章 自殺予防の支援の実際
第4章 社会資源の理解と活用1:精神科領域との連携
第5章 社会資源の理解と活用2:司法領域との連携
第6章 遺族・支援者への支援
第7章 演習で学ぶ遺族への支援:演習1 自殺リスクが疑われる人への支援
第8章 演習で学ぶ遺族への支援:演習2 自死遺族への支援