出版社内容情報
初学者向けに基礎理論と実践方法を、データや図を駆使しながらわかりやすく解説する、社会ネットワーク分析の決定版テキストの抄訳
内容説明
欧米で高い評価を得ている、社会ネットワーク分析の決定版テキストの抄訳。社会科学・行動科学の分野において幅広く用いられている分析手法の基礎理論と実践方法を、データや図を駆使しながらわかりやすく解説する。
目次
第1部 ネットワーク・関係・構造(社会科学・行動科学における社会ネットワーク分析;社会ネットワークデータ―データの収集と利用)
第2部 社会ネットワークの数学的表現(社会ネットワークデータの表記法;グラフと行列)
第3部 構造的特性と位置的特性(中心性と威信;構造バランスと推移性;凝集的な下位集団;アフィリエーションネットワークと重なり合う下位集団)
著者等紹介
ワッサーマン,スタンリー[ワッサーマン,スタンリー] [Wasserman,Stanley]
インディアナ大学ブルーミントン校名誉教授(統計学・心理学・社会学)。1951年生まれ
ファウスト,キャサリン[ファウスト,キャサリン] [Faust,Katherine]
カリフォルニア大学アーヴァイン校教授(社会学)
平松闊[ヒラマツヒロシ]
甲南大学名誉教授。1940年生まれ。専門は数理・計量社会学。甲南大学文学部長、甲南大学副学長、数理社会学会初代会長などを歴任
宮垣元[ミヤガキゲン]
慶應義塾大学総合政策学部教授。1970年生まれ。専門は経済社会学、非営利組織論。甲南大学文学部社会学科教授などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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