MINERVA日本史ライブラリー<br> アジア・太平洋戦争と日本の対外危機―満洲事変から敗戦に至る政治・社会・メディア

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MINERVA日本史ライブラリー
アジア・太平洋戦争と日本の対外危機―満洲事変から敗戦に至る政治・社会・メディア

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  • サイズ A5判/ページ数 312p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623091751
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C3321

出版社内容情報

満洲事変以後の日本は、諸外国との戦争や武力衝突の危険性という対外危機と、大恐慌以後の経済危機に直面していた。なぜ日本は、この危機を克服できずに戦争への道を突き進んだのか。またなぜ早期の終戦を迎えることが出来なかったのか。さらにこの間日本はどのように変質していったのか。本書では、政治、社会、メディアなど多角的な視点から構造と実態を解明する。

内容説明

満洲事変以後の日本は、諸外国との戦争や武力衝突の危険性という対外危機と、大恐慌以後の経済危機に直面していた。なぜ日本は、この危機を克服できずに戦争への道を突き進んだのか。またなぜ早期の終戦を迎えることが出来なかったのか。さらにこの間日本はどのように変質していったのか。本書では、政治、社会、メディアなど多角的な視点から構造と実態を解明する。

目次

第1部 日本の政治・外交にとっての「危機」と戦争(日本外交による満洲事変正当化の論理―「満蒙特殊権益論」の二度の転換、一九一九~三二年;満洲事変後における日満労働統制の試み―公立職業紹介事業の対満進出;戦時期日本における代議士と利益団体―加藤鐐五郎と陶磁器業界を中心に;「終戦工作」における宮中勢力の動向―木戸幸一内大臣を中心に)
第2部 日本のメディア人にとっての「危機」と戦争(政治家・永田秀次郎の国際交流―東京オリンピック、エスペラント、世界教育会議を中心に;日中戦争期における中国専門記者の認識と活動―太田宇之助を中心に;言論人・正木ひろしの国際認識―戦中期を中心に)

著者等紹介

片山慶隆[カタヤマヨシタカ]
1975年神奈川県生まれ。1999年学習院大学文学部史学科卒業。2005年一橋大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。現在、関西外国語大学英語国際学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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バルジ

4
多彩な視点を含み充実した読後感の味わえる論集。外交史から政治史・メディア史・思想史まで包含し当該期のあまり光の当たらなかった部分について各執筆者の力作が読める。第一部と第二部で政治外交とメディアで分かれるが特に後者の第二部は面白い。永田秀次郎が重視した国際交流が彼自身の国粋主義的思考とどのように矛盾せずに同居していたかを論ずる第5章は「陽の国粋主義者」とも言える永田秀次郎の姿を描く。また続く第9章では「支那通」新聞記者の対中認識が論じられており非常に興味深い。この他第一部の論考も面白くオススメしたい論集。2022/12/11

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