出版社内容情報
子どもが自らの学びを振り返り次の課題につなげていくこと、教師がカリキュラム・指導方法を再構成することに不可欠な教育評価について、その基本理念・歴史、さまざまな方法、各教科における評価、指導要録や通知表の役割など、幅広いトピックスをとりあげて解説するテキスト。学習指導要領や指導要録の改訂などを踏まえて大幅に加筆修正し、新たに15のトピックも加えて、質量ともにいっそう充実した最新版。
目次
教育評価の基本概念
教育評価の立場の変遷
教育評価の位相と展開
教育目標と教育評価の関係
指導に活かす評価のありかた
教育評価の方法原理
学力評価のさまざまな方法
学力評価の進めかた
指導要録
通知表
入試制度
教育評価の経営
日本における教育評価の歴史
諸外国の教育評価制度
著者等紹介
田中耕治[タナカコウジ]
1952年生まれ。佛教大学教育学部教授。京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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