出版社内容情報
本書は、国際関係学を初めて学ぶ読者へ向けた入門テキスト。行き過ぎたグローバリゼーションがもたらす光と影、「異形の大国」中国の動向、そして内部から自壊する可能性を秘めた米中覇権争いの行方……
山積する課題から目をそらさず、21世紀の国際関係を学び研究していくための基盤を提供する。
内容説明
本書は、国際関係学を初めて学ぶ読者へ向けた入門テキスト。行き過ぎたグローバリゼーションがもたらす光と影、「異形の大国」中国の動向、そして内部から自壊する可能性を秘めた米中覇権争いの行方…山積する課題から目をそらさず、21世紀の国際関係を学び研究していくための基盤を提供する。
目次
第1部 国際関係学とは何か(国際関係における秩序の形成を目指して;国際経済から見た国際関係;国際関係と「文化」)
第2部 国際関係の分析視角(国際社会の法秩序と国連の役割;デモクラシーのジレンマ;貧困と社会開発;発展途上国の開発問題と持続可能な開発目標(SDGs)
グローバル化とジェンダー
グローバル化とメディア)
第3部 現代世界を読み解く(紛争はなぜ起こるのか―シリア内戦と「イスラーム国」から考える;地球温暖化と人類の選択;移民―越境者たちが変える世界;グローバル化時代の越境組織犯罪―ビジネス・悪漢(ワル)・安全保障
米中覇権のせめぎあい
統合と分断の狭間で揺れるEU
「ラストフロンティア」アフリカの胎動)
著者等紹介
足立研幾[アダチケンキ]
立命館大学国際関係学部教授(国際政治学)
板木雅彦[イタキマサヒコ]
立命館大学国際関係学部教授(国際貿易投資論)
白戸圭一[シラトケイイチ]
立命館大学国際関係学部教授(アフリカ地域研究、国際ジャーナリズム論)
鳥山純子[トリヤマジュンコ]
立命館大学国際関係学部准教授(ジェンダー論、文化人類学)
南野泰義[ミナミノヤスヨシ]
立命館大学国際関係学部教授(比較政治論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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