「ブレグジット」という激震―混迷するイギリス政治

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「ブレグジット」という激震―混迷するイギリス政治

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  • サイズ 46判/ページ数 324p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623090631
  • NDC分類 312.33
  • Cコード C3031

出版社内容情報

2016年6月23日の国民投票により開始したイギリスのEU離脱は、どのような経緯で展開したのか。本書では、第一に、政治的出来事(国民投票)と政治過程(離脱交渉と国内政治)の両面について、2016年から2020年にかけての時期を取り上げて描写する。第二に、国民投票で下されたEU離脱という決定のインパクトとその帰結が、イギリスの政治構造および領域構造にどのような影響を与えるのかという問題について検討する。

内容説明

二〇一六年六月二三日の国民投票により開始したイギリスのEU離脱は、どのような経緯で展開したのか。政治的出来事(国民投票)と政治過程(離脱交渉と国内政治)の両面について、二〇一六年から二〇二〇年にかけての時期を取り上げて描写。国民投票で下されたEU離脱という決定のインパクトとその帰結が、イギリスの政治構造および領域構造にどのような影響を与えるのかという問題について検討する。

目次

序章 ブレグジットを見る視点
第1章 ブレグジットという難問
第2章 混乱のメイ政権期
第3章 ジョンソン政権とEU離脱の実現
第4章 政党政治の再編成
第5章 ブレグジットと領域政治
終章 離脱後の展望

著者等紹介

デイ,スティーブン[デイ,スティーブン] [Day,Stephen]
1968年イギリス、サマセット州生まれ。1999年ウォーリック大学大学院博士課程修了。PhD in Politics.現在、大分大学経済学部教授

力久昌幸[リキヒサマサユキ]
1963年福岡県生まれ。1994年京都大学大学院法学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(法学)。現在、同志社大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Masayuki Shimura

2
【置き去りにされた人々にとって、EU国民投票は既成政治に対する反撃の機会を提供した。彼らはその機会を利用して、自分たちの利益や意見を尊重しない既成政治への不満を、離脱投票に託したのである】(文中より引用)・・・・・英国史上でも稀に見る政治的大変動となった「ブレグジット」。人々の投票行動の分析に加え、離脱多数の結果が英国の政党政治や領域政治にどのようなインパクトをもたらしたかを分析した一冊です。「ブレグジット」に関する幅広い見取り図を提供してくれる良書でした。2021/04/06

代理

1
メイ政権の混乱とボリスのバーリトゥードが味わえる本。イギリスの有権者は階級よりも価値観で選択し始めた。年齢と学歴による分断の進行。『全ての政治家の経歴は失敗に終わる』、さてボリスの場合は2022/04/23

Go Extreme

1
ブレグジット・視点:最終カウントダウン イギリスとEUー歴史的概観 キャメロンの国民投票 ブレグジットという難題:国民投票結果の再確認 経済的・文化的要因 欧州懐疑派の専門化と自信増大 国民投票キャンペーンと離脱派の成功 感情が理性を圧倒した結果としての離脱多数 混乱のメイ政権期:メイ首相のアプローチ 離脱に向けた準備 離脱交渉 政治的混乱 メイ首相の失敗 ジョンソン政権とEU離脱:まったく異なる首相 パーソナリティ 違法な閉会 新たな離脱合意 2019年総選挙 政党政治の再編成 ブレグジットと領域政治 2021/03/18

kodanuki

0
訳の問題か原作の問題か、大変読みにくい。コロナになってすっかり忘れられてしまっているブレグジットのステータスをアカデミックに振り返る作品。あくまでも過去の分析が中心で、今後の予想的なものはあまりない。2022/01/25

ひろふみ

0
ボリス・ジョンソンは好き嫌いが真っ二つに分かれる意味合いで「マーマイト政治家」と呼ばれる、ってのを読んでマーマイト買ってしまった。確かに独特でなかなか減らん。2021/08/13

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