出版社内容情報
芸術はどこへ向かっていくのか。激しい時代の変化に晒される芸術、そして美意識。その時代だからこそ、美術史家、経済学者、哲学者、比較文学者、動物行動学者、音楽学者、そして画家、陶芸家、版画家、指揮者、演奏家、能楽師も加え、これからの時代の芸術とは何かを考える。京都府立文化芸術会館で行われ全国から観衆を集めた講座。激しい討論、パネルディスカッションの記録。連続九回講座の白熱の議論をいまここに再現する。
内容説明
芸術はどこへ向かっていくのか。激しい時代の変化に晒される芸術、そして美意識。その時代だからこそ、美術史家、経済学者、哲学者、比較文学者、動物行動学者、音楽学者、そして画家、陶芸家、版画家、指揮者、演奏家、能楽師も加え、これからの時代の芸術とは何かを考える。京都府立文化芸術会館で行われ全国から観衆を集めた講座。激しい討論、パネルディスカッションの記録。連続九回講座の白熱の議論をいまここに再現する。
目次
激動の一九世紀、二〇世紀、そして…
市場社会における芸能・芸術の評価
美に想う―地中海から
今問いかけるアートのチカラArt in Hospital
ヒト以外の美意識―ゴリラから学ぶ
美の不純性、そして批評について―哲学は美を捉えているか?
音楽は何処へ―一九世紀から振り返る二一世紀
言語の彼方へ 打ち震え揺さぶるアート
僕はなんでこんな作品を作っているか
演奏家から―今まで言わなかったこと
僕から見える日本の美術界の状況
芸術の評価軸とジャンルの拡散
フィールドワークの美学とリテラシー
あらためて詩歌の森へ その1
あらためて詩歌の森へ その2
「能」とは「能役者」とは
パネルディスカッション1
パネルディスカッション2
著者等紹介
高階秀爾[タカシナシュウジ]
1932年生まれ。1953年東京大学教養学部卒業。パリ大学付属美術研究所、ルーブル学院に留学。東京大学教授、国立西洋美術館館長、京都造形芸術大学大学院長などを歴任。2012年文化勲章受章。現在、美術史学者、東京大学名誉教授、大原美術館館長、秋田県立美術館顧問、日本藝術院会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Satsumaimo Marron
K
takasho0315
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- 和書
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