出版社内容情報
日本の学校教育において一つの大きな特徴となっている特別活動。特別活動とは何か。なにを意識して学べばよいのか。理論と大学の教職課程における実際の学び方の見通しをおさえたうえで、豊富な実践例とともに、現場からの視点もまじえ、各内容ごとに指導法を構成した。教職をめざす学生のための入門テキスト。
目次
第1部 特別活動の理論と学び方(特別活動の構造と原理―特別活動とは何か;特別活動の根拠と学び方)
第2部 学級活動・ホームルーム活動(学級や学校における生活づくりへの参画;日常の生活や学習への適応と自己の成長及び安全;一人一人のキャリア形成と自己表現)
第3部 児童会活動・生徒会活動(学級係活動と委員会活動とのつながり;児童会活動の指導と目標;生徒会活動の指導と目標)
第4部 クラブ活動・部活動(学校におけるクラブ活動の考え方;クラブ活動の具体的指導法;学校における部活動の考え方)
第5部 学校行事(儀式的行事;文化的行事;健康安全・体育的行事;遠足(旅行)・集団宿泊的行事
勤労生産・奉仕的行事)
著者等紹介
上岡学[ウエオカマナブ]
1961年生まれ。武蔵野大学副学長。同大学教育学部・同大学院教授。東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。修士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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