教養の会計学―ゲーム理論と実験でデザインする

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教養の会計学―ゲーム理論と実験でデザインする

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623088355
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C3034

出版社内容情報

AIやIoTといったロボテックスが著しく発展する今日にあって、これからの会計学はどこへ向かっていくのか。伝統的な会計学(簿記や決算書)から一度離れ、新しい接点(ゲーム理論や実験経済学)から会計学とは何かを解き明かす。新しい時代の会計人が身につけるべき教養を提示する入門テキスト。

内容説明

AIやIoTといったロボティクスが著しく発展する今日にあって、これからの会計学はどこへ向かっていくのか。伝統的な会計学(簿記や決算書)から一度離れ、新しい接点(ゲーム理論や実験経済学)から会計学とは何かを解き明かす。新しい時代の会計人が身につけるべき教養を提示する入門テキスト。

目次

人間の中へ―ヒトの社会性と会計
第1部 新しい教養への準備(利益はマネジメントされる?―人間心理と企業会計;ゲーム理論と経済実験の基礎―相互作用の分析)
第2部 会計の原初形態(記録する社会―記録は記憶を補完する;集約する社会―情報を削ぎ落とす;開示する社会―他者の目にさらす)
第3部 会計利益と人間心理(利益のある社会(1)―悪い品質のものが生き残る!?
利益のある社会(2)―ヒトのインセンティブを高めるには)
第4部 制度のデザイン(選ぶ社会―社会的選択としての会計;間違う社会―壊れてしまわないために大切なこと;統治する社会―制度の失敗の原因は何か)
第5部 新しい未来へ(ウソをつく社会―ヒトの本質に迫る;AIとの共存社会―未来の会計を考える)
会計を超えて会計を理解する意義

著者等紹介

田口聡志[タグチサトシ]
同志社大学大学院商学研究科後期博士課程教授、博士(商学、慶應義塾大学)、公認会計士、(株)スペース社外取締役(監査等委員会委員)、(株)GTM総研取締役。慶應義塾大学商学部助手(有期)などを経て現職。主著『実験制度会計論―未来の会計をデザインする』中央経済社、2015年(第58回日経・経済図書文化賞、第44回日本公認会計士協会学術賞、日本ディスクロージャー研究学会2018年度学会賞(書籍の部)を受賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アルカリオン

11
読み終えてみてなかなか適切な書名だと思った。流行している『教養としての~』ではない。(また、「『教養』を会計学的に考察した本」でもない。)「教養」とは(雑学知識ではなく)幅広い視点に基づいて総合的に考える力であると私は考えているが、その視点で会計学を考えた本と言える▼帳簿記入・現金出納で代表されるような無味乾燥な作業が会計ではない。(行動)経済学・法学等の視点・成果を踏まえて、会計が何を目指すべきか・それを実現するために適した手法はどういうものか、といった点を考察する材料・とっかかりを示している。2023/03/19

バジンガ

3
会計に関するすべての人にオススメします。ゲーム理論、心理学、実験研究と会計学の関係について、自身も精進を重ねていきたい。2020/06/01

僕です

2
「囚人のジレンマ」などゲーム理論に触れたことはあったが会計学の制度と結びつけてなんのために理論・制度があるのかをわかりやすく教えてくれました。2020/10/23

感謝人

1
会計学を学ぶ教科書ではなく、別の分野の研究成果を会計学的に考えた本だった。心理学やゲーム理論に関わらせて、会計の意義、問題点を語っており、会計学の教科書ではあまり見ない切り口だったので、興味深く読ませていただきました。2021/09/19

ミガーいち

1
とっつきにくいと思っていた会計学について、勉強してみようと思えた。星42020/08/21

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