概説 日本思想史 (増補版)

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概説 日本思想史 (増補版)

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  • サイズ A5判/ページ数 367p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623088324
  • NDC分類 121.02
  • Cコード C3010

出版社内容情報

日本列島では、古代から現代に至るまでいかなる思想が展開してきたのか、そして日本思想史という学問領域は何を明らかにするのか。本書では、立体的な日本思想史像の構築を目指し、広くアジアやヨーロッパなどにも視野に入れて特色を浮き彫りにするべく、哲学・歴史学・文学・宗教学・民俗学などの周辺領域にも目配りする。最新の研究成果を踏まえ、新たに平成思想史にまで対象を広げた、待望の増補版。

内容説明

日本列島では、古代から現代に至るまでいかなる思想が展開してきたのか、そして日本思想史という学問領域は何を明らかにするのか。本書では、立体的な日本思想史像の構築を目指し、広くアジアやヨーロッパなどにも視野に入れて特色を浮き彫りにするべく、哲学・歴史学・文学・宗教学・民俗学などの周辺領域にも目配りする。最新の研究成果を踏まえ、新たに平成思想史にまで対象を広げた、待望の増補版。

目次

1 古代の思想(「日本」の誕生;奈良時代の思想と宗教;平安時代の仏教;平安時代の政治と貴族文化;漢文の思想・和文の思想)
2 中世の思想(院政期の思想;武家政権の成立と政治思想の展開;鎌倉仏教の思想;神道思想の形成;文芸と芸能の思想;民衆文化の開花)
3 近世の思想(世俗と宗教の葛藤;泰平の到来;儒学と仏教;町人の思想・農民の思想;神道と国学;蘭学の成立と内憂外患;幕末の群像)
4 近現代の思想(「文明」への旅立ち;臣民と国民;大正デモクラシーの思想;都市と大衆の思想;民族という幻想;戦後民主主義;国民と市民の相克;平成思想史)

著者等紹介

佐藤弘夫[サトウヒロオ]
1953年宮城県生まれ。1978年東北大学大学院文学研究科博士前期課程修了。現在、東北大学大学院文学研究科教授。博士(文学)

平山洋[ヒラヤマヨウ]
1961年神奈川県生まれ。1986年慶應義塾大学文学部哲学科卒業。1992年東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、静岡県立大学国際関係学部助教。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

左手爆弾

2
日本思想史を学びたいという人がまず真っ先に手を取るべき本だと思う。時代ごとに分かれているし、分担執筆ゆえに話の繰り返しが出てしまうなどの問題はある。それでも、薄すぎず、濃すぎない記述が多く、一読してわかる部分ともう一度調べなおすときに便利な部分がきちんと整理されている気がした。通読して終わりの本ではなく、教科書として、学ぶ側、教える側、双方の手元に置いておきたい一冊という感じである。2021/08/31

預かりマウス

2
初版は2005年、増補は2020年のことである。第16章「神道と国学」、第26章「平成思想史」が増補により追加になっている。おさらい代わりに通読してみた。堅実ではあるが、やはり概説書である本書では新たな発見はあるものの、どうしても個々の人物や事項の記述量に限界があるため、驚きや納得が得にくく、他書にあたることを要する。中でもp.166、白隠禅師の「塵務繁多、世事紛然、七顚八倒」の場での修行、という思想が気になった。2021/08/09

Go Extreme

1
外来思想抜きの日本思想史成立不可能 比較対照による日本的発想の独自性発見 思想史研究における文字資料の重要性 理想と設計図としての律令国制 小天下創出者の理念反映 もう一つの天下構想 現世利益祈願の呪術宗教 仏教と神祇の平等崇拝 和漢両様文化の併存 物語の公的領域への進出 遍在するカミの世界観から彼岸他界の二元構造へ 内なる聖性の発見 神国思想の勃興 三国と末法思想 遁世と世俗の境界 本地垂迹と救済神への変身 他力浄土門の選択 世俗生活の肯定と意味の拡大 家業維持発展の経営体としてのイエ 物と心の理の探求2025/04/27

Go Extreme

1
古代: ことば・文字と思想史  小「天下」創出と文字使用 日本誕生 奈良時代 平安時代 平安時代の政治と貴族文化 漢文・和文 中世: 中世的コスモロジー 広がる世界観 イエ意識 院政期 武家政権・政治思想 鎌倉仏教 神道思想 文芸と芸能 民衆文化 近世:世俗と宗教 泰平 儒学と仏教 町人・農民思想 神道と国学 蘭学と内憂外患 幕末 近現代:伝統思想と西洋思想 共同体的倫理解体 戦中と戦後 文明への旅立ち 大正デモクラシーの思想 都市と大衆の思想 民族という幻想 戦後民主主義 国民と市民の相克 平成思想史2021/04/23

めがね

0
目次はミネルヴァ書房のHPにあり。 →https://www.minervashobo.co.jp/book/b543306.html2022/07/11

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