平成時代の日韓関係―楽観から悲観への三〇年

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平成時代の日韓関係―楽観から悲観への三〇年

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  • サイズ 46判/ページ数 360p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623088232
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0031

出版社内容情報

30年にわたる平成時代は、日韓関係において重要な転換期である。この時期は、冷戦終結・バブル景気・民主化によって楽観的な展望が語られていた日韓関係が、「慰安婦」問題の表面化や竹島問題の激化などを経てかえって対立を深める時代に当たっている。日韓両国はなぜ、この時期に関係を悪化させることになったのか。本書では、この問題について、各時期における日韓両国内外の具体的な動きに注目しつつ描写する。

内容説明

三〇年にわたる平成時代は、日韓関係において重要な転換期である。この時期は、冷戦終結・バブル景気・民主化によって楽観的な展望が語られていた日韓関係が、「慰安婦」問題の表面化や竹島問題の激化などを経てかえって対立を深める時代に当たっている。日韓両国はなぜ、この時期に関係を悪化させることになったのか。本書では、この問題について、各時期における日韓両国内外の具体的な動きに注目しつつ描写する。

目次

第1部 相互信頼から相互不信へ(希望に満ちた始まり―盧泰愚来日と天皇訪韓構想、一九八九~九〇年;慰安不問題の展開―元慰安婦の告発から河野談話まで、一九九一~九三年;過渡期の日韓関係―村山談話と靖国問題、一九九四~九六年;小春日和の時代―アジア通貨危機から日韓共催ワールドカップまで、一九九七~二〇〇二年)
第2部 対立激化への展開(転換期の日韓関係―領土問題の相克と定着化、二〇〇三~〇七年;政権交代への期待の消滅―民主党政権と李明博政権、二〇〇八~一二年;「慰安婦」問題解決への合意―朴槿恵政権の対日外交、二〇一三~一六年;“初めから掛け間違えたボタン”―文在寅政権の転換、二〇一七~一九年)

著者等紹介

木村幹[キムラカン]
1966年大阪府生まれ。1992年京都大学大学院法学研究科修士課程修了。博士(法学)。現在、神戸大学大学院国際協力研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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天婦羅★三杯酢

2
実は読む前は気が重かった。自分自身はバランス取れている積もりでも、こういう本は結局「ニッポンが悪いことしたのがそもそも」を随所に盛り込んで、日本人であるという事にそれでもアイデンティティーを感じている者にはリクツ以前の居心地の悪さを感じることが多かった。しかし、さすがに地域研究を学究として行っている人の”本業”それはそれとして「その時の状況」に即したものの見方で書かれているため、すんなり読む事が出来た。韓国との関係の中で綴られた平成政治史として、広く読まれることが期待される。2020/07/08

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