出版社内容情報
第一線で活躍する保育の実践者、研究者が参画したキャリアアップテキストシリーズの第3巻。ミドルリーダーや、それを目指す保育者が知っておきたい障害児保育の実践について、平易な文体と図解、イラスト等を通して深く学ぶことができる。実践事例や演習課題も収載されており、キャリアアップ研修だけでなく、園内研修での使用にも最適。障害児保育とは何かについて改めて考え、毎日の保育に活かしていくことができる一冊。
目次
第1章 障害児保育の基本的知識(障害のある子どもとは;気になる子どもとは;医療的ケア児の理解と支援;障害に関する法律・制度の理解)
第2章 子どもの理解と発達の援助(障害のある子どもの特徴(1)感覚と運動
障害のある子どもの特徴(2)認知・コミュニケーション
障害のある子どもの保育における理解
障害のある子どもに配慮した環境設定
障害のある子どもに配慮した関わりとコミュニケーション
障害のある子どもと他の子どもとの関わり)
第3章 家庭および関係機関との連携(保護者・家族の理解と支援;地域の関係機関との連携と個別の支援計画;就学支援と小学校との連携)
第4章 これからの障害児保育(個別指導計画の作成と観察・記録・評価;インクルーシブ保育を目指す)
著者等紹介
市川奈緒子[イチカワナオコ]
白梅学園大学子ども学部教授。(当時の)障害のある子どものための小規模通所施設や保健所の健診の仕事、また1999年より知的障害児通園施設(当時)の社会福祉法人からしだねうめだ・あけぼの学園の心理士を経て現職。現在、小平市教育委員会のチーフ巡回相談員、特別支援教育専門家委員会委員、社会福祉法人六踏園皐月保育園、社会福祉法人安立園晴見保育園の巡回相談員を兼務
今井和子[イマイカズコ]
子どもとことば研究会代表
近藤幹生[コンドウミキオ]
白梅学園大学・短期大学学長、子ども学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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