この国で死ぬということ

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784623087563
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0036

出版社内容情報

大切な人の最期、どのように送りたいですか?
あなたは、どこで「旅立ちたい」ですか?
その時、誰にそばにいてほしいですか?
たとえ、おひとり様でも「死ぬ」には怖くありません。

子や孫が過去に経験したことの無いこの国の多死社会を乗り切るために何を手渡せば良いのか。それは一人ひとりの命そのものである「命のバトンリレー」である。本書は、注目をあつめる「看取り士会」を創設した著者が、20数年かけて広めてきた「看取り士文化」の集大成である。医療や福祉(介護)関係者をはじめ、自治体関係者や団塊世代・団塊ジュニア世代に必読の書。

内容説明

大切な人の最期、どのように送りたいですか?あなたは、どこで「旅立ちたい」ですか?その時、誰にそばにいてほしいですか?たとえ、おひとり様でも「死ぬ」のは怖くありません。看取り士になる前から今日まで待ったなしの多死社会に問う、30年の集大成。

目次

第1部 誰もが、尊い命だから(凛として生きる;家族の手から離された「介護と死」;死と生の原点を見つめて)
第2部 この国で死ぬという「現実」(多死社会へのパラダイムシフト;尊厳ある死を守るためには、わがままでいい;「ありがとう」は祈りの言葉)
第3部 看取りは命のバトンリレー(遺された人たちの命のバトンリレー;看取り士たちの声;やさしく、やさしく、やさしく)

著者等紹介

柴田久美子[シバタクミコ]
島根県出雲市生まれ。日本マクドナルド(株)勤務を経て、1993年より看取りの世界に入り、2002年には病院のない離島に看取りの家を設立。本人の望む自然死で抱きしめて看取る実践を重ねる。2010年に活動拠点を本土に移し、“看取り士”を創設。“看取り士”と“エンゼルチーム”による新たな終末期のモデルを作るために活動中。また「死の文化」を伝えるための講演活動や大人・こども食堂「ももたろう食堂」の運営も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

28
旅立つ人に愛と温もりのある幸せな最期の瞬間を与える「看取り士」という仕事は、柴田さんが創設したもの。「人間としての尊厳を守る」という信念の言葉にハッとさせられる。「どうして自分の最期のことを医師に「お任せ」するのか?」「病院は死なせてくれない」「死ぬことは決まっているのに、どうして「死んだらどうしよう?」と考えるのか」「死は忌み嫌う怖いものではなく、大切な生の一部」。臨死体験のようなスピリチュアルな内容もあって、完全に共感できたとは言い難いが、「幸齢者」という言葉を使う柴田さんの思いは十分に理解できる。2020/01/11

G-dark

14
「死というものは、あちらからお迎えが来て、初めて逝けるものです。そして、お迎えが来なかったら必ずこちらの世界にもどされます。ですので、自死で亡くなられた場合も、あちらからお迎えが来ているはずです」という記述に、こういう考え方もあるのだな、と驚かされました。今まで周りの人が自死する度、どうして救えなかったんだろう、と後悔してきたのですが。ひとりぼっちで命を絶ったとしても、誰かがあの世からお迎えに来てくれていたのなら、少なくとも死後は孤独ではなかったのではないか…と考えれば、少し心が楽になるような気がします。2020/05/30

夜狼寺 大

2
榎木孝明さんがなごみの里を訪れ、看取り士を映画にしたいと話した時に柴田さんが、入居者が残した伸びたそうめんを「食べられますか」と榎木さんに出した下りで、僕は気分が悪かったです。そうやって柴田さんが榎木さんの気持ちを試してるんだと思ったから。 スピリチュアルな描写も苦手でした。死をテーマにした著書なので当然と言えば当然なのですが、「天使」だったり「魂のエネルギー」という言葉は、僕の死生観に合わず抵抗を覚えました。2020/11/13

Yoshi NAK

1
この著者の本2冊目。 重複している内容もありますが、その分、理解ができてよかった。 死の質QODについて考えていきたい。 まだ、この看取り方法は、恥ずかしく感じる。2021/09/20

Akira Yoneyama

0
考えさせられますが、少し宗教っぽい気がします。 2023/03/09

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