出版社内容情報
日本を代表する碩学が日本の科学を築いた寺田寅彦、湯川秀樹、南方熊楠、田中久重、小野蘭山、関孝和を取り上げる。世界に冠たる業績と辿り着くまでの努力と苦悩を余すところなく語る。これからの未来を拓く高校生に届ける教養講座。
内容説明
日本を代表する碩学が日本の科学を築いた寺田寅彦、湯川秀樹、南方熊楠、田中久重、小野蘭山、関孝和を取り上げる。世界に冠たる業績と辿り着くまでの努力と苦悩を余すところなく語る。これからの未来を拓く高校生に届ける教養講座。
目次
第1章 科学者の先見性とは?―寺田寅彦に学ぶ
第2章 科学の輝きは社会のなかで―湯川秀樹に学ぶ
第3章 マンダラ的世界観の形成―南方熊楠に学ぶ
第4章 日本のものづくりの源流―田中久重に学ぶ
第5章 日本のナチュラルヒストリー―小野蘭山に学ぶ
第6章 「型やぶり」の数学 中国伝統数学を越えて―関孝和に学ぶ
著者等紹介
高橋義人[タカハシヨシト]
1945年生まれ。1973年慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位修了退学。京都大学大学院人間・環境学研究科教授を経て、京都大学名誉教授・平安女学院大学国際観光学部特任教授。ゲーテ研究の専門家として、国際高等研究所の主催する「満月の夜開くけいはんな哲学カフェ「ゲーテの会」」の立ち上げに関わり、以来、「IIAS塾ジュニアセミナー」の運営にも深く関わっている
池内了[イケウチサトル]
1944年生まれ。1972年京都大学大学院理学研究科物理学専攻修了。理学博士(京都大学)。名古屋大学大学院理学研究科教授を経て、名古屋大学名誉教授・総合研究大学院大学名誉教授。主著:『お父さんが話してくれた宇宙の歴史』1~4、岩波書店、1992年(産経児童出版文化賞JR賞、日本科学読物賞)。『科学の考え方・学び方』岩波ジュニア新書、1996年(講談社出版文化賞科学出版賞(現・講談社科学出版賞))。『科学者は、なぜ軍事研究に手を染めてはいけないか』みすず書房、2019年(毎日出版文化賞特別賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
白山手賀