出版社内容情報
基本的な用語から丁寧に解説するコンパクトな用語集。時代順に編まれ、中国思想史の流れを感じながら個別項目を学べる。中国古典の名言やコラムも含み、楽しく知識を増やせる「読む事典」。また、巻末には役立つ資料も付いた充実の内容。既刊『教養としての中国古典』、『概説中国思想史』、『名言で読み解く中国の思想家』、『テーマで読み解く中国の文化』を補完し、その理解を深めるのにも最適な一冊。
[本書のポイント]
*古代から近現代に至る中国思想の主要な基本用語を網羅したコンパクト事典。
*全体をおおむね時代順・テーマ別に6つの章に大別した上で、それぞれ〈人物〉〈文献〉〈事項〉に分け、
1項目400字程度で解説。
*第6章までの項目総数は426。内訳は、人物148、文献104、事項174。また、第7章「中国古典の名言」は59、
コラムは6、附録の資料は計11。
内容説明
古代から近現代に至る中国思想の主要な基本用語を網羅したコンパクト事典。全体をおおむね時代順・テーマ別に6つの章に大別した上で、それぞれ人物・文献・事項に分け、1項目400字程度で解説。第6章までの項目総数は426。内訳は、人物148、文献104、事項174。また、第7章「中国古典の名言」は59、コラムは6、附録の資料は計11。
目次
第1章 伝統文化―三千年の歴史を彩る
第2章 儒教―中国思想の本源
第3章 諸子百家―深まりゆく思索
第4章 仏教・道教―人々の心を支えるもの
第5章 近世思想―朱子学・陽明学の世界
第6章 明末清初から近代―新中国への胎動
第7章 中国古典の名言
著者等紹介
湯浅邦弘[ユアサクニヒロ]
1957年島根県生まれ。1985年大阪大学大学院文学研究科(中国哲学専攻)博士後期課程中退。1997年博士(文学、大阪大学)。現在、大阪大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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