出版社内容情報
「労働」をキーワードとして、現代女性の生活状況を、男女共同参画社会・キャリア・家族・育児・介護等をめぐる法制度・事例を踏まえ解説。また、Society5.0実現に向けた取り組みやAI・IoTの導入により変容しつつある社会状況を踏まえ、今後、女性の生活はどのように変化していくのかを展望するとともに、「ジェンダー」という視点を通して社会を見る重要性・意義を解説した一冊。
内容説明
「労働」をキーワードとして、現代女性の生活状況を、男女共同参画社会・キャリア・家族・育児・介護等をめぐる法制度・事例を踏まえ解説。また、Society5.0実現に向けた取り組みやAI・IoTの導入により変容しつつある社会状況を踏まえ、今後、女性の生活はどのように変化していくのかを展望するとともに、「ジェンダー」という視点を通して社会を見る重要性・意義を解説した一冊。
目次
第1部 労働現場でのジェンダー問題(現代社会と労働―雇用形態・産業・配属部門・学歴別に見た比較から;働き方改革と労働者のための法律―労働基準法・パートタイム労働法・男女雇用機会均等法・女性活躍推進法;職場でのハラスメント―セクハラ、パワハラ、妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント;キャリア形成―多様なキャリア開発とワーク・ライフ・バランス;ライフイベントと育児・介護休業法―家族内の役割分担を考える)
第2部 Society5.0とジェンダー格差(ダイバーシティ社会とLGBT;科学技術の発展とジェンダー格差の解消―科学技術基本法がもたらス効果;人工知能が仕事を奪う!?;「便利な社会」がもたらす変容―IoTを基盤としたSociety5.0での生活と仕事)
著者等紹介
乙部由子[オトベユウコ]
1970年生まれ。1999年金城学院大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得満期退学。博士(社会学)、専門社会調査士。元・名古屋工業大学ダイバーシティ推進センター特任准教授。現在、NPO法人ウィメンズボイス理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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