出版社内容情報
本書は,1980年代後半から現在まで実施された教育改革に焦点を当て,政策分野ごとに,改革の変遷とそれぞれの改革の趣旨・内容をわかりやすく解説する。教職を目指す学生,教育や実務に携わっている学校教育関係者に必読の書。
[ここがポイント]
◎ 教職を目指す学生,学校,教育委員会等で教育や実務に携わっている学校教育関係者に必読の書
◎ 執筆陣は文部科学省の在職者,在職経験を持つ者
◎ 教育政策の立案者,研究者にもお勧めの書
内容説明
文部科学省現役・OB幹部職員の執筆による、これ一冊で現代の教育改革のすべてがわかる!
目次
第1部 現代の教育改革の特徴とその枠組み(現代の教育改革;現代の教育改革の先行モデル―過去の教育改革を振り返る;現代の教育改革を担う機関)
第2部 現代の教育改革の動向とその主要テーマ(1)臨時教育審議会答申などに基づく文部科学省主導の教育改革(生涯学習理念の導入とその後の社会人再教育機会の拡大等の施策展開;1983年からの学習指導政策―知識の習得から能力の育成へ;大学改革の向上化と大学教育の実質化、大学院教育の拡大;近年の教員の資質能力向上政策)
第3部 現代の教育改革の動向とその主要テーマ(2)既存の制度・政策を超えた政治主導の教育改革(教育改革国民会議、教育再生会議、教育再生実行会議による教育改革;教育基本法の改正;地方分権、公立学校運営への住民の参画と民間手法の導入;イノベーションを施行する科学技術政策の一環としての理香教育の推進)
第4部 今後の教育改革の課題(人口減少に対応する新たな学校教育の仕組みの模索;今後の教育改革)
著者等紹介
徳永保[トクナガタモツ]
筑波大学特命教授、前筑波大学教授・大学執行役員・大学研究センター長、元国立教育政策研究所長、元文部科学省高等教育局長、同研究振興局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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