越境する歴史家たちへ―「近代社会史研究会」(1985‐2018)からのオマージュ

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越境する歴史家たちへ―「近代社会史研究会」(1985‐2018)からのオマージュ

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  • サイズ A5判/ページ数 376p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623085668
  • NDC分類 209.5
  • Cコード C3022

出版社内容情報

あたらしい歴史学をもとめて 
「近社研」という夢の軌跡
かつて社会史を「控えめな合言葉」に、京都に集った研究者たちがいた。
270回を超える例会、500前後のテーマをめぐって繰り広げられた議論、その軌跡を当事者の言葉でたどる貴重な記録。

本書は、33年間にわたり関西の研究会文化の雄として知られた「近代社会史研究会」の軌跡を、関係した多くの研究者たちの文章を通じて立体的に描き出す。欧米を中心とした(しかしアジアやアフリカも視野に収める)「近代社会史」という歴史学実践の射程を振り返るとともに、研究会文化の切り口から「現代社会史」として見つめ直し、社会史の歴史と社会史の広がり、他のディシプリンとの連携、そしてこれからの豊かな可能性を展望する。

内容説明

本書は、三三年間にわたり関西の研究会文化の雄として知られた「近代社会史研究会」の軌跡を、関係した多くの研究者たちの文章を通じて立体的に描き出す。欧米を中心とした(しかしアジアやアフリカも視野に収める)「近代社会史」という歴史学実践の射程を振り返るとともに、研究会文化の切り口から「現代社会史」として見つめ直し、社会史の歴史と社会史の広がり、他のディシプリンとの連携、そしてこれからの豊かな可能性を展望する。

目次

「近社研」の軌跡をたどる―情熱の草創から苦渋の終幕へ
第1部 記憶と歴史のはざまで(草創期の人とあれこれ;社会史を紡ぎだす―共同論集企画の参加者たちから;近社研の新しい「かたち」を求めて―第二期世話人から;近社研と出会う―例会の報告者たちから)
第2部 記録篇(近代社会史研究会総記録;『会報』から;共同論集全四巻の目次)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

深窓

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2018年3月まで33年間続いた近代社会史研究会に関わった研究者の手稿録。地理的条件から京大関係の参加者が多く占めがちな中で、京大の学内ゼミと化さないようにあえて距離感を維持することや、時代・地域が被らないように世話人を決めたりと当事者でないと語られない苦労など、手弁当で続いた京都の研究会文化の生の記録として貴重。2021/10/20

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