出版社内容情報
保育者の専門性として、一人ひとりの子どもの内面を理解し、信頼関係を築き、発達に必要な経験を子ども自ら獲得していけるような援助が求められている。その基盤である「子ども理解」について、豊富な事例から学びを深めることができる１冊。2018年施行の新しい幼稚園教育要領等、また教職課程コアリキュラムおよび保育士養成課程の教授内容にも対応した最新のテキスト。
目次
第１部 子ども理解の意義と原理（保育における「子ども理解」とは；子どもを取り巻く環境の理解―発達と学習の視点から；子ども理解における発達的観点；子ども理解における保育者の姿勢とカウンセリングマインド）
第２部 子ども理解と援助の方法（保育における観察と記録の実際；記録にもとづく保育カンファレンス；保育における個と集団の関係の理解と援助；一人一人の子どもの特別なニーズの理解と援助；保護者理解と援助の基本；「子ども理解」を深めるための保育共同体）
-
- 和書
- Ｈ（エッチ） 河出文庫
