出版社内容情報
環境をめぐる問いはなくならない
身近な生活や人間関係に立脚した社会学的アプローチの手ほどき。
本書は、自然環境に触れることの少ない人にも身近な例から環境問題に気づいて考えることの面白さを伝える環境社会学の入門書。
地元住民の生活という立場から、環境を社会学的に考えていくとはどういうことかを具体的に説く。
内容説明
本書は、自然環境に触れることの少ない人にも身近な例から環境問題に気づいて考えることの面白さを伝える環境社会学の入門書。地元住民の生活という立場から、環境を社会学的に考えていくとはどういうことかを具体的に説く。
目次
第1部 環境への考え方(環境を守るとはどういうことか?;誰がしっかりすれば環境は守られるのか?;暮らしとともにある環境はどのように管理されるのか?;嫌がられる環境を誰が受け入れるのか?)
第2部 日常としての環境(人はどのように環境と遊んできたのか?;日本の草原はどのように維持されてきたのか?;公園は都市の環境を豊かにしてきたか?;これまでし尿はどう処理されてきたのか?)
第3部 他者としての環境(環境と観光はどのように両立されるのか?;人と野生動物はどのような関係を築いているのか?;未曾有の災害に人はどう対応していくのか?;環境をめぐって人々はどのようにいがみ合うのか?)
著者等紹介
足立重和[アダチシゲカズ]
1969年兵庫県生まれ。1996年関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学、博士(社会学)。現在、追手門学院大学社会学部教授
金菱清[カネビシキヨシ]
1975年大阪府生まれ。2004年関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学、博士(社会学)。現在、東北学院大学教養学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Nさん
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