出版社内容情報
ファッションは身体と流行の関わりという視点から、文化〈カルチャー〉・産業〈ビジネス〉・表現〈デザイン〉をいかに説明するのか?
これからファッションを論じるための5章。
服を着るということはどういうことか?自己表現としてのファッションなのか、あるいはあくまで「衣」としての機能が果たせればいいのか?服を着ることが、知らぬ間に社会を変えているのだとしたら? 本書では、身体、メディア、社会の変化、モードの意味、ブランドの意義、貧困と格差、環境への負荷など、様々な視点から「服を着る」ことの本質的な意味を考えていく。ファッションを語る前に、まずは本書を読んでほしい。
内容説明
ファッションは身体と流行の関わりという視点から、文化“カルチャー”産業“ビジネス”表現“デザイン”をいかに説明するのか。これからファッションを論じるための全5章。
目次
はじめに ファッションという哲学
第1章 着ているもので、その人がわかる
第2章 ファッションは身体を解放した
第3章 ファッションは美を作る
第4章 欲望と誘惑と搾取のビジネス
第5章 からだを作り出すちから
おわりに ファッションと世界の行方
著者等紹介
井上雅人[イノウエマサヒト]
1974年生まれ。東京大学文学部および文化服装学院卒業。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。現在、武庫川女子大学生活環境学部准教授。専攻はデザイン史、ファッション史、物質生活史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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