出版社内容情報
その足跡を丹念にたどり、感情豊かで、強さと弱さの矛盾を抱えた人間像、そして壮大なる成功を導いたイノベーターとしての姿を描く。日本を代表する企業・松下電器産業(現パナソニック)を一代で築き、「経営の神様」と称される松下幸之助。本書では、その足跡を丹念にたどり、感情豊かで、強さと弱さの矛盾を抱えた人間像、そして壮大なる成功を導いたイノベーターとしての姿を描く。
序 きみならできる、必ずできる
第一章 丁稚奉公時代からの飛翔
1 貧しくも学び多き時代
2 運に支えられた独立創業
第二章 創業初期の悪戦苦闘
1 初期経営体制の確立
2 念願の工場建設
3 山本商店への一手販売権譲渡
第三章 勝利の方程式と多角化戦略
1 ナショナル・ブランドの誕生
2 勝利の方程式と多角化の道程
3 「稀有な人」中尾哲二郎―きみならできる、必ずできる
4 経営への厳しさと事業買収
5 ラジオ・乾電池への多角化
第四章 経営理念と人材育成
1 命知元年と経営理念
2 人材登用と人材育成
第五章 事業部制から分社化へ
1 一体感と事業拡大
2 命知に基づく旺盛な事業拡張
3 事業部制から分社制度へ
4 戦時経済と軍需会社化
第六章 戦後における存亡の危機と失意の日々
1 財閥指定される
2 Peace and Happiness through Prosperity
3 失意の時
第七章 戦後復興と五カ年計画
1 戦後復興の道程
2 アメリカ視察とフィリップスとの提携
3 「三種の神器」を生産する
第八章 成功そして成功体験のほつれ
1 事業拡大・社長引退・熱海会談
2 国際的企業への転身
3 成功体験のほころび
終 人間、あまりに人間的な……
参考文献
あとがき
松下幸之助略年譜
人名・事項索引
米倉 誠一郎[ヨネクラ セイイチロウ]
著・文・その他
内容説明
松下幸之助(一八九四~一九八九)経営者。日本を代表する企業・松下電器産業(現パナソニック)を一代で築き、「経営の神様」と称される松下幸之助。本書では、その足跡を丹念にたどり、感情豊かで、強さと弱さの矛盾を抱えた人間像、そして壮大なる成功を導いたイノベーターとしての姿を描く。
目次
序 きみならできる、必ずできる
第1章 丁稚奉公時代からの飛翔
第2章 創業初期の悪戦苦闘
第3章 勝利の方程式と多角化戦略
第4章 経営理念と人材育成
第5章 事業部制から分社化へ
第6章 戦後における存亡の危機と失意の日々
第7章 戦後復興と五カ年計画
第8章 成功そして成功体験のほつれ
終 人間、あまりに人間的な…
著者等紹介
米倉誠一郎[ヨネクラセイイチロウ]
1953年生まれ。1977年一橋大学社会学部卒業。1979年一橋大学経済学部卒業。1981年一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。1982年同大学院博士課程中退のうえ、一橋大学商学部産業経営研究所助手。1990年ハーバード大学歴史学博士号取得(Ph.D.)。1995年一橋大学商学部産業経営研究所教授・1997年同イノベーション研究センター教授を経て、法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科教授・一橋大学イノベーション研究センター特任教授(名誉教授)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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