ミネルヴァ日本評伝選<br> 松下幸之助―きみならできる、必ずできる

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ミネルヴァ日本評伝選
松下幸之助―きみならできる、必ずできる

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  • サイズ B6判/ページ数 259p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623084265
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0323

出版社内容情報

その足跡を丹念にたどり、感情豊かで、強さと弱さの矛盾を抱えた人間像、そして壮大なる成功を導いたイノベーターとしての姿を描く。日本を代表する企業・松下電器産業(現パナソニック)を一代で築き、「経営の神様」と称される松下幸之助。本書では、その足跡を丹念にたどり、感情豊かで、強さと弱さの矛盾を抱えた人間像、そして壮大なる成功を導いたイノベーターとしての姿を描く。

序 きみならできる、必ずできる

第一章 丁稚奉公時代からの飛翔
 1 貧しくも学び多き時代
 2 運に支えられた独立創業

第二章 創業初期の悪戦苦闘
 1 初期経営体制の確立
 2 念願の工場建設
 3 山本商店への一手販売権譲渡

第三章 勝利の方程式と多角化戦略
 1 ナショナル・ブランドの誕生
 2 勝利の方程式と多角化の道程
 3 「稀有な人」中尾哲二郎―きみならできる、必ずできる
 4 経営への厳しさと事業買収
 5 ラジオ・乾電池への多角化

第四章 経営理念と人材育成
 1 命知元年と経営理念
 2 人材登用と人材育成

第五章 事業部制から分社化へ
 1 一体感と事業拡大
 2 命知に基づく旺盛な事業拡張
 3 事業部制から分社制度へ
 4 戦時経済と軍需会社化

第六章 戦後における存亡の危機と失意の日々
 1 財閥指定される
 2 Peace and Happiness through Prosperity
 3 失意の時

第七章 戦後復興と五カ年計画
 1 戦後復興の道程
 2 アメリカ視察とフィリップスとの提携
 3 「三種の神器」を生産する

第八章 成功そして成功体験のほつれ
 1 事業拡大・社長引退・熱海会談
 2 国際的企業への転身
 3 成功体験のほころび

終 人間、あまりに人間的な……

参考文献  
あとがき  
松下幸之助略年譜  
人名・事項索引

米倉 誠一郎[ヨネクラ セイイチロウ]
著・文・その他

内容説明

松下幸之助(一八九四~一九八九)経営者。日本を代表する企業・松下電器産業(現パナソニック)を一代で築き、「経営の神様」と称される松下幸之助。本書では、その足跡を丹念にたどり、感情豊かで、強さと弱さの矛盾を抱えた人間像、そして壮大なる成功を導いたイノベーターとしての姿を描く。

目次

序 きみならできる、必ずできる
第1章 丁稚奉公時代からの飛翔
第2章 創業初期の悪戦苦闘
第3章 勝利の方程式と多角化戦略
第4章 経営理念と人材育成
第5章 事業部制から分社化へ
第6章 戦後における存亡の危機と失意の日々
第7章 戦後復興と五カ年計画
第8章 成功そして成功体験のほつれ
終 人間、あまりに人間的な…

著者等紹介

米倉誠一郎[ヨネクラセイイチロウ]
1953年生まれ。1977年一橋大学社会学部卒業。1979年一橋大学経済学部卒業。1981年一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。1982年同大学院博士課程中退のうえ、一橋大学商学部産業経営研究所助手。1990年ハーバード大学歴史学博士号取得(Ph.D.)。1995年一橋大学商学部産業経営研究所教授・1997年同イノベーション研究センター教授を経て、法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科教授・一橋大学イノベーション研究センター特任教授(名誉教授)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Porco

19
さすが米倉先生の筆致は素晴らしい! 経営史家の客観的な目から見て、幸之助のどこが凄かったのかがわかりました。2018/11/08

kenitirokikuti

8
図書館にて。自分は神戸市育ちなので、ダイエー・松下戦争の記憶が濃いのだけど、長命だった松下にとっては60を越え、会長となりいったん現場を退いて以降の出来事である。日本経営史的には重要な事柄だが、本書は生涯の伝記なので年表にそった論述量である。町の××屋さんは跡形もなく滅んでしまったし、ダイエーの目指す理念は有効だったが、ダイエー自体は滅んでしまった。栄枯盛衰ではなく新陳代謝と見るのが正しいのだけども、老いてくると体がついていきにくいねぇ…2021/07/26

color

0
松下幸之助という名前は知っていても、詳細は知らなかった。ふと読んでみようと思い、手に取ったが、読んで良かった。 事実と、本人や関係者の発言や今まで書かれてる文献から、丁寧にかかれており、何をなしたかがわかりやすかった。この上で、別な角度から書かれた本も読んでみたい。 2021/06/13

Aki_Moon_

0
松下幸之助の事業部制に興味があった&製造業の勉強をしたくて読んだ。松下幸之助の判断、判断の基にある価値観や行動哲学が詳細に分かるいい本だった。本書を読んで、松下幸之助が経営の神様と言われている所以が少し分かった。2021/02/13

saku_ss7

0
立派な方でございました2019/01/16

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