質的アプローチが拓く「協働型」園内研修をデザインする―保育者が育ち合うツールとしてのKJ法とTEM

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質的アプローチが拓く「協働型」園内研修をデザインする―保育者が育ち合うツールとしてのKJ法とTEM

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  • サイズ A5判/ページ数 264p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623083435
  • NDC分類 376.1
  • Cコード C3036

出版社内容情報

有意義な研修へと導く「7つの習慣」を紹介し、保育の振り返りを支え、子ども理解を促すKJ法とTEMの活用を具体的に解説する書みんなが安心して語り合い、ティームワークを高められるような「協働型」園内研修をめざすために、有意義な研修へと導く「7つの習慣」とそのツールとしての質的アプローチを紹介する。本書では質的アプローチの中でも手順がやさしく、机の引き出しの中にあるものではじめられるKJ法とTEMに注目し、具体的な内容や進め方をていねいに解説。保育の振り返りを支え、子ども理解を促す、持続可能な園内研修のあり方を問う。


本書を手に取られたみなさんへ


 第?部 園内研修と質的アプローチのコラボレーション

第1章 園内研修に質的アプローチを取り入れる
 1 園内研修について考える
 2 保育者の成長を支える質的アプローチ
 3 KJ法とTEMへの注目
 4 本書の目的と意義

第2章 「7つの習慣」で園内研修を転換する
 1 保育者の成長につながる園内研修
 2 園内研修で保育者が感じるプレッシャー
 3 「協働型」園内研修における「7つの習慣」
 4 園内研修の転換と「7つの習慣」の反映


 第?部 KJ法が拓く「協働型」園内研修

第3章 園内研修をデザインするツールとしてのKJ法
 1 園内研修とKJ法
 2 KJ法を用いた園内研修の進め方
 3 第?部の目的と構成

第4章 KJ法を用いた園内研修は保育者になにをもたらすか
 1 本章で扱う園内研修
 2 KJ法を用いた園内研修のメリット
 3 KJ法を用いた園内研修の難しさ
 4 作業手順からみたKJ法を用いた園内研修の特徴

第5章 だれもが発言できる雰囲気をつくる保育者の振る舞いとは
 1 本章で扱う園内研修
 2 各保育者の振る舞いの特徴
 3 保育者の振る舞いは他の保育者にどのような影響を与えるのか

第6章 KJ法を用いた園内研修の可能性と留意点
 1 より幅広い保育現場での活用をめざして
 2 KJ法を用いた園内研修をより効果的に行うためには
 3 KJ法が拓く新たな園内研修の可能性


 第?部 TEM が拓く「協働型」園内研修

第7章 園内研修をデザインするツールとしてのTEM
 1 園内研修とTEM
 2 TEMを用いた園内研修の進め方
 3 第?部の目的と構成

第8章 TEMがもたらす日常の一コマからの子ども理解とは
 1 本章で扱う園内研修
 2 園内研修の各手順と実感された子ども理解
 3 TEMを使って日常の一コマに光を当てよう

第9章 「もしも」の語り合いで深まる子ども理解とティームワーク
 1 子ども理解における「もしも」の意義
 2 本章で扱う園内研修
 3 TEMが誘発する「もしも」の語り合いと子ども理解
 4 「もしも」の語り合いが拓く子ども理解

第10章 TEMを用いた園内研修の可能性と留意点
 1 TEMの輪を広げるために
 2 アンケート調査からみえてきたTEMを用いた園内研修
 3 TEMが拓く新たな園内研修の可能性

終 章 対話を起こし、プロセス理解を支え、振り返りを促進する――質的アプローチのいかされ方
 1 専門的成長を促す「7つの習慣」
 2 「協働型」園内研修を実践するための補助道具
 3 可能性の持続的な探求――多様性を尊重して

文献一覧
初出一覧
本書を読み終えたみなさんへ
あとがき
索  引

中坪 史典[ナカツボ フミノリ]
編集

境 愛一郎[サカイ アイイチロウ]
著・文・その他

濱名 潔[ハマナ キヨシ]
著・文・その他

保木井 啓史[ホキイ タカフミ]
著・文・その他

伊勢 慎[イセ マコト]
著・文・その他

サトウ タツヤ[サトウ タツヤ]
著・文・その他

安田 裕子[ヤスダ ユウコ]
著・文・その他

内容説明

みんなが安心して語り合い、ティームワークを高められるような「協働型」園内研修をめざすために、有意義な研修へと導く「7つの習慣」とそのツールとしての質的アプローチを紹介。質的アプローチの中でも手順がやさしく、机の引き出しの中にあるものではじめられるKJ法とTEMに注目し、具体的な内容や進め方をていねいに解説。保育の振り返りを支え、子ども理解を促す、持続可能な園内研修のあり方を問う。

目次

第1部 園内研修と質的アプローチのコラボレーション(園内研修に質的アプローチを取り入れる;「7つの習慣」で園内研修を転換する)
第2部 KJ法が拓く「協働型」園内研修(園内研修をデザインするツールとしてのKJ法;KJ法を用いた園内研修は保育者になにをもたらすか;だれもが発言できる雰囲気をつくる保育者の振る舞いとは ほか)
第3部 TEMが拓く「協働型」園内研修(園内研修をデザインするツールとしてのTEM;TEMがもたらす日常の一コマからの子ども理解とは;「もしも」の語り合いで深まる子ども理解とティームワーク ほか)
対話を起こし、プロセス理解を支え、振り返りを促進する―質的アプローチのいかされ方

著者等紹介

中坪史典[ナカツボフミノリ]
広島大学大学院教育学研究科博士後期課程単位修得退学。広島大学大学院教育学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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