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出版社内容情報
〈文字・数を記号として操作することを目指した学習〉を積み上げることで、文字を形として理解することが可能な支援・指導を解説する障碍のある子どもたちに文字や数の概念をどのように教えるのか――。記号操作の基礎学習(文字・数を記号として操作することを目指した学習)を積みあげることで、文字を形として理解することが可能な支援・指導を解説する。
記号操作の基礎学習は、目や手の使い方の学習や位置や方向、順序の学習を基礎として、文字や数を記号として使用することを学ぶための学習で、この一連の学習をもとに、単語の構成、文の構成やたし算・ひき算、かけ算・わり算など、記号操作の学習へと進めていく。
第1章 記号操作の基礎学習とは
1 記号操作の基礎学習
2 文字の基礎学習
3 数の基礎学習
第2章 障碍のある子どもの教育は信頼から
1 人は生まれながらにして学ぼう・分かろうとする存在である
2 教師が変わることなしに子どもを変えることはできない
3 子どもの良いところをみつけ係わり合いを始める
第3章 知的に障碍のある子どもの心理・生理・病理
1 知的障碍児者の定義と生理・病理的類型
2 脳の役割と働き
第4章 知的障碍者・重複障碍者の教育課程
1 特別支援学校新学習指導要領改訂と教育課程
2 知的障碍における各教科の目標及び内容の示し方の改訂
第5章 文字の学習
課題1?11
第6章 数の学習
課題1?15
第7章 学習支援原則の抽出:実践事例
おわりに
参考文献
菅原 伸康[スガワラ ノブヤス]
著・文・その他
渡邉 照美[ワタナベ テルミ]
著・文・その他
内容説明
記号操作の基礎学習(文字・数を記号として操作することを目指した学習)を積みあげることで、文字を形として理解することが可能な支援・指導を解説する。
目次
第1章 記号操作の基礎学習とは
第2章 障碍のある子どもの教育は信頼から
第3章 知的に障碍のある子どもの心理・生理・病理
第4章 知的障碍者・重複障碍者の教育課程
第5章 文字の学習
第6章 数の学習
第7章 学習支援原則の抽出:実践事例
著者等紹介
菅原伸康[スガワラノブヤス]
1967年北海道網走市生まれ。福井大学大学院修了。国立久里浜養護学校文部科学教官、佛教大学教育学部教授を経て、関西学院大学教育学部教授
渡邉照美[ワタナベテルミ]
1977年岡山県倉敷市生まれ。広島大学大学院教育学研究科修了(博士(教育学))。くらしき作陽大学講師、准教授を経て、佛教大学教育学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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